茨木市・130キロ招福マグロも!茨木神社の十日戎、実施時間は?餅まきの時間は?
茨木市では、商売繁盛と無病息災を願って茨木神社で十日戎が実施されます。
1月9日(火)から11日(木)までの3日間、境内は福笹や縁起物の授与・餅まきなどで毎年大にぎわい。
今年も1圧10日(水)には福娘による宝恵駕籠の巡行があり、街なかも華やかに感じられそうです。
十日戎を盛り上げる招福マグロの奉納の様子と、十日戎の実施時間と縁起物の授与の予定を紹介します。
1/8 招福マグロの奉納を
大阪府中央卸売市場からは、大きなマグロが運ばれてきました。
重さはなんと130キロ!
車の荷台から降ろすにも一苦労で、複数の人で持ち上げて、台へ乗せていきます。
あたまの向きを整えて、恵比須神社前へ運んでいきました。
青果物も奉納。
いくつもの箱が恵比須神社本殿へ運ばれていきます。
8時ごろから、大阪府中央卸売市場の繁栄と皆さまの無病息災を祈願。
招福マグロも奉納されました。
写真より実際に見ると、やっぱり大迫力!
朝早くから、家族でお参りにこられていたご家族も「わ、大きい!」と驚いていらっしゃいました。
マグロと記念撮影する新成人の姿も(笑)。
中央卸売市場の方にお聞きすると、2023年はインバウンド需要もゆっくり増えていったとのこと。
今年は辰年。「昇り龍にあやかって、いい年になったら」と話していらっしゃいました。
商売繁盛も祈願して、マグロにはお金がペタッと貼り付けられていました。
「お金が身につきますように」と願いを込めて…。
今年も十日戎の3日間で、この招福マグロはお金でいっぱいになりそうです。
2024年1月5日朝4時15分から初競りが行われた、大阪府中央卸売市場。
賑やかに新年がスタートしましたが、能登半島地震については、能登を産地にしている取引先も多く、気がかりだとおっしゃっていました。
茨木神社の十日戎は
茨木神社の十日戎は、1月9日(火)~11日(木)に開催。
縁起物の授与など、開催時間は9時から22時までで、当日の参拝者の様子などによっては、短縮されることもあります。
南側の大鳥居から入って、左側に恵比須神社の本殿があります。
干支が描かれた祝門をくぐった先に、茨木神社の本殿。
新しい手水舎は、茨木神社の本殿に向かって左側です。
茨木神社の本殿に向かって右、東の門(搦手門)近くに、古い笹やお札を納められる場所があります。
開催時間と縁起物の授与は
十日戎(1月9日~11日)での縁起物の授与や開催時間は、次のとおりです。
【茨木神社 十日戎】
●所在地:大阪府茨木市元町4-3
●実施日:令和6年(2024年)1月9日(火)~11日(木)
●開催時間 9:00~22:00
※参拝客数などや感染症の様子によっては、時間が短縮されることもあります。
餅まきも実施されます!
【餅まき実施時間】
●1/9(火) 15:30、18:30
●1/10(水) 11:30、15:30、18:30
●1/11(木) 11:30、15:30、18:30
茨木神社の公式ホームページでも情報をチェックできます。
【茨木神社公式サイト 十日戎のページ】(リンク先が開きます)
十日戎についてお聞きすると、やっぱり一番賑わうのは1月10日の午後だそう。
「鏡開きや餅まきなど、見応えもありますよ」とのことでした。
夜は仕事帰りの人が多くいらっしゃっていて、私も夜の雰囲気が好きです。
冷え込むので、暖かくしておでかけくださいね!
<関連記事もどうぞ>
■大阪府中央卸売市場は、2023年に会場45周年を迎えました。
(2023年5月19日茨木ジャーナル公開記事)
【祝45周年!大阪府中央卸売市場「日本で一番使いやすい市場を目指します」】
■茨木神社は令和の大造営で社殿が新しくなりました。(2022年)
市民が石を置いていく行事の様子もどうぞ。(2022年8月28日茨木ジャーナル公開記事)
【茨木神社お白石持行事へ。新しい社殿も見学できた!】