【多肉植物】カット苗を購入(お迎え)後のお世話の方法!水やりや置き場所もご紹介
みなさん、こんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
今日はカット苗で購入(お迎え)した多肉植物の植え付けの方法をご紹介しますね。
というのも、近年の多肉ブームでいろんなところで多肉植物を見かけるようになりました。
ネット通販・メルカリ・イベント・園芸店・ホームセンターなどなど。鉢付きで販売されている苗もありますが、『カット苗』で販売されているのもよく見かけます。
カットしてある多肉植物をどうすればいいの?ってなりますよね。
今日は、そんなお悩みを解決していこうと思います。
多肉植物のカット苗ってどうゆう状態?
カット苗とは、茎をカットされた状態で販売されている多肉植物の事。をいいます。
茎がスパンって切れてるけど大丈夫なの?私もそう思っていました。だけど、多肉植物の生命力ってスゴくて、カットした部分から根っこがでてきます。茎以外にも葉からも根と芽がでてくるんですよ。多肉植物ってステキですよね。
ですので、カット苗を購入したら鉢に植えてあげるのが正解です!それでは、カット苗を植え付ける時の注意点やコツをご紹介していきますね。
多肉植物のカット苗の植え付け方法
準備するもの:植木鉢・多肉用の土・オルトラン(用途に合わせて鉢底ネット・鉢底石)
①多肉植物の状態を確認する
虫がいないか?弱っていないか?確認します。虫がいる場合は取り除いてあげたり殺虫剤を使用します。また、葉や茎の色が悪い場合は取り除いてあげたり、細菌に感染している事もあるので、殺菌剤を使用します。
②枯れ葉や古い根を取り除く
カビや病気の原因になる枯れ葉をとり除きます。多肉植物の新陳代謝で外葉から枯れていくのは自然な事なのですが、放置しておくと病気の原因となる事があります。特に梅雨~残暑のジメジメした時期はカビが繁殖しやすく、苗をダメにしてしまうこともあります。
また、役目を終えた古い根をとり除く事で、新しい根が成長してくれます。根を触ってポロポロ落ちるのは古い根です。
③植え付ける
準備した鉢に植え付けてあげます。用途に合わせて鉢底石や鉢底ネットを使用してください。A-25やプレステラや黒ポットの場合鉢底石は使用しないで大丈夫です。それ以外の素焼き鉢やリメイク缶などは鉢底石と鉢底ネットで水はけを確保してあげるといいと思います。
また苗に対して大きすぎる鉢は、多肉の成長を阻害してしまう可能性があります。例えば、根に対して土の量が多く、土が湿った状態が続き根腐れを起こしてしまう事も。苗より一回り大きい鉢が適当です。
④水やり
植え付けが完了したら、水やりをしてあげます。冬以外は夕方ごろの水やりがベストです。あげすぎると土が乾かない原因となります。最初は、根の周りを湿らせる程度の水やりで大丈夫です。
様子をみて、徐々に水やりの量を増やして行きましょう。
⑤管理場所
最初の1週間は日陰で様子をみて、徐々にお日様に慣らしていきましょう。今の時期(梅雨~残暑)は光量が強いため、直射日光は避けて、明るい日陰で管理するのがベストです。
少しずつお家の環境に慣れしてあげましょう。
さいごに
今の時期(梅雨)は多肉の成長期で発根スピードが速いので、早めに土に植えてあげて夏乗り切れる体力をつけてあげるといいですよ。
ぜひ、やってみてくださいね。