ランドクルーザー250購入にあたり、現在乗っている車の「下取り」が強制条件でした。当記事では、ランドクルーザー250購入に際して、実際に筆者の下取り車の詳細や、抽選に当たりやすくなる条件を詳しくご紹介します。

下取り車の有無

まず、下取り車の有無です。これについては、筆者の対応をしてくれたディーラーでは、下取りは必須条件でした。ディーラーによって対応が異なるようですが、多くのディーラーで同様の条件になっているケースが多いようです。

下取りをすることで、ランドクルーザー250が購入者の「普段のアシ」になりますので、売却しづらくなります。つまり、転売防止対策の一環ということですね。

なお、筆者の下取り車の情報は以下になります。

走行距離は11万キロと多めですが、96万3000円とまずまずの下取り査定です。Jeepラングラーアンリミテッドは、輸入車の中でも特にリセールバリューの良い車種として知られていますので、その結果といえます。

ただし、中古車市場に流通しているラングラーの販売価格を見る限り、安く買い叩かれているような印象です。この下取り価格で買い取ったのち、再販すれば結構な利益が生じるでしょう。

下取り金額については全く納得のいく金額ではなく、その部分に関しては、悔しい思いも正直あります。ですが、ランドクルーザー250に乗れることのメリットと天秤にかければ、なんとか許容できるといった印象です。

車検期間の残り

営業マンの話によると「下取り車の車検残期間」も条件の一つで、それによって納期が変わる、という話でした。短い人はできるだけ間に合わせるため早めの納期に調整して、長く残っている人は後になる、という形です。

一例として筆者の弟も、一緒にランドクルーザー250を発注しました。筆者は2024年7月〜9月納車ですが、弟は2025年4月〜6月納車になりました。

筆者の下取り車は、2025年3月に車検の満期を迎えます。一方で、弟の下取り車は、2026年2月に車検の満期を迎えます。そのため、車検残の短い筆者のオーダーが優先されたという形になります。

下取り車の車種

また、これはあくまでも噂レベルではありますが、もっとも有利な条件としては150系プラドやアルファード・ヴェルファイア等の下取りが良いとされています。

これまでトヨタとのお付き合いがある、ということの証明になるからですね。

同クラスの下取り車が有利か

これはあくまでも筆者の考えですが、「同クラスの下取り車」であることや、「下取り車の再販売で利益が出せる」こと、さらに「所有期間」も考慮されている可能性がありますね。なぜなら「下取りだけ」が条件ならば、そこら辺で適当に購入してきたボロボロの車でも下取り車として機能してしまうためです。

なお、筆者の下取り車の所有期間は10年でした。長く保有していることから、ランドクルーザー250に関しても長く保有する可能性が高い、という判断になった可能性があります。