【富士宮市】年末年始のご挨拶に! 黄金の和スイーツ 小澤ベジタブル の『富士山麓紅はるか干し芋』
杉田で100年近く農園を営む、『小澤ベジタブル』さん。
白い粉を吹いたちょっと硬めの干し芋と異なり、小澤ベジタブルの『富士山麓紅はるか干し芋』はその名の通り、富士山麓の畑で栽培された蜜が溢れるくらい甘い『紅はるか』を使って作られています。
しっとりとして甘くて、一度口にしたら忘れられない味にリピーターが続出!
この時期にはお歳暮や御年賀として購入される方も多いそうです。
2021年12月には、加工作業所兼直売施設がオープンし、富士山を目の前にドライブがてらぜひ寄りたいスポットになっています。
今回は、年末年始のご挨拶にぴったりな小澤ベジタブルの『富士山麓紅はるか干し芋』の加工作業所にお邪魔しました。
富士宮市のサツマイモ栽培は富士山麓の火山灰土を生かし、明治初期から始まったと言います。加工作業所兼直売施設の周りには広大な畑が広がっています。
加工作業所兼直売施設には無人販売の小屋も設置されていて、畑から採れたばかりの季節野菜を販売しています。
干し芋に使用されるのは肥料、栽培方法にこだわり栽培された紅はるか。
ヒーターを使い温室で10度以下にならないよう温度管理して貯蔵されています。
蒸し器では、1度に200キロの紅はるかを蒸しています。
ふっくら蒸しあがった紅はるか。
熱々のうちに皮目を手作業で厚めにむきいて行きます。
皮目をむいた紅はるかを、スライスする作業…
通常だとこの作業はピアノ線などを使って行われるそうですが、小澤ベジタブルの紅はるかは柔らかく、ピアノ線だと型崩れしてしまうため、包丁でひとつづつ丁寧にスライスしていきます。
これを、まず乾燥機で初期乾燥させます。
その後、専用のハウス内で天日干しすることで、ぐんと甘みが増すのだそう。
加工作業所取材中からずっと甘~い良い香りがしていて、もうよだれがたれそう…そんな私に気が付いて、天日干ししている干し芋を試食にくださいました(笑)
おぉ、これは…半生状でやわらかく、ねっとりと優しい甘みが口いっぱいに広がります。
食べたら他の干し芋との違いが一目…いや一口瞭然です!
ここからさらに、型崩れしたり、繊維が残っているものを分け、袋詰めしたのが、『富士山麓紅はるか干し芋』。
栽培から、商品化まで良いものを自分たちの手で作り上げられた『富士山麓紅はるか干し芋』は小澤ベジタブルブランドだからこその特別な逸品です。
自分のおやつに、お土産に、ギフトに…選ばれるのが当然とも思えるおいしさに、感動!黄金色に輝く特別なナチュラル和スイーツは、年末年始のご挨拶としても縁起も良く、喜ばれること間違いなしです!!
小澤ベジタブル加工作業所兼直売施設
住所:富士宮市 杉田1376-1
TEL:070-2227-0473
営業時間:8:00頃~16:00頃
定休日:日曜、ほか不定休あり
『富士山麓紅はるか干し芋』は12月から4月頃までマキヤグループ(エスポット・ポテト)・ファーマーズマーケットう宮~な・バロー・スーパーあおき・SANWAなどで販売されています。
*一部取り扱いのない店舗もあります。