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【大掃除リスト】大掃除が苦手な人は「道具」「時間」「方法」の工夫でラクできる

川崎みさ暮らしの講師

もと海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

今年もアッという間に12月になりましたね。そこで気になるのが「大掃除」。気持ちよく年末年始を迎えるために、大掃除をしなくてはと思うものの、何かと忙しかったり、体調を崩して予定通りに進まないことも。そこで、掃除が苦手な整理収納アドバイザーが実践している方法をご紹介します。

「道具」はスタンダードなモノだけでいい

【大掃除の道具リスト】

・雑巾とバケツ

・おしりふき(ウエットティッシュ)

・掃除機

・ホコリ取り など

苦手だからこそ、大掃除をラクに終わらせたくて便利グッズが色々と欲しくなりますが「買っても使いこなせない」「使い切れず余ってしまう」ということが何年も続き、数年前からわが家では、掃除道具はスタンダードなモノだけにしました。


スタンダードな掃除道具の中でも使いやすいのが「おしりふき」。ほどよく濡れていて、それなりの強度もあるため汚れている場所を拭くのにピッタリ!この寒い時期に雑巾を洗って絞る回数も減り、とても助かっています。わたしが使用している「おしりふき」はネットでまとめ買いした商品ですが、100円ショップでも購入することができます。

1回の大掃除の「時間」は短くていい

【10分で掃除できる場所リスト】

・玄関周りを掃く

・靴箱の脱臭剤を入れ替える

・洗面台の鏡を拭く など

「大掃除」と聞いて、始める前からウンザリしてしまうのはきっとわたしだけではないはずです。以前は、「大変だからもっと時間のあるときに」と、大掃除を先延ばしにしてしまった結果、大掃除が出来なかった年もありました。

なので、今は「今日は玄関周りを掃こう」「今日は洗面所の鏡を磨こう」など、1回10分くらいで終わる所を、少しずつ掃除しています。

大変じゃない「方法」でやる

【時期別の大掃除リスト】

・換気扇の掃除は春

・倉庫の整理は秋

・高い場所は子どもの帰省時に、など

今までは、子どもが小さいこともあり大掃除は「わたしがやらねば」と思っていましたが、子ども達もお手伝いができる年齢になり、家族にも手伝ってもらうようになりました。

また、「換気扇は暖かくなった春に掃除する」など、時期を分散し始めてから気持ちもラクに。ひとりで頑張らない、一気にやろうとしなくていいと、やっと気が付きました。


「もういくつ寝るとお正月」の文字通り、あっという間に年が明けてしまうので、毎日コツコツ大掃除を進めています。

最後までご一読くださりありがとうございます。

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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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