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【50代からのお正月】準備するなら今!安くて簡単に「豪華なお節」をつくる裏技を料理のプロが伝授

川崎みさ暮らしの講師

年末年始は、家族が集まる機会が増えるため「食事づくり」に悩まれている方も多いのではないでしょうか。出費はなるべく抑えたいものの、せっかくのお正月だからこそ特別感のある食事は用意したい!そんな方に、節約マニアの料理のプロがこっそり家でやっている裏技を伝授します。

「市販品」を活用する

写真は一昨年のお節
写真は一昨年のお節

写真は一昨年のお節
写真は一昨年のお節

ここ数年わが家のお節の8割は「市販品」です。以前は、手作りお節にこだわり12月31日に、母と分担してせっせと料理を作っていましたが、体力的にも大変になり、市販品を活用するように。同じメニューが続くと子どもたちが、食べ飽きてしまうこともあり、お節料理は1月1日の朝に食べる分だけ(少量)を購入しています。

紅白はますは夫の大好物。
紅白はますは夫の大好物。

味にこだわりがある、たくさん食べたいというものだけ、今は手作り!今のうちに何を買って、何を作るのか決めておけば年末の買い物も楽になりますよ。

「お重」につめる

市販品と手作りした料理は、「お重」につめるだけで簡単に「お節感」を演出できます。器の力を借りて手抜きを雰囲気でごまかすのも、主婦の使える魔法のひとつですね。

100円ショップでお正月用の紙皿を買う

「ハレの日の特別なお皿」は、めったに使わないモノなので、「出して」「洗って」「拭いて」と何かと手間がかかります。普段使わないお皿を収納する場所もないし…と悩んでいたところ、100円ショップで素敵なお正月用の紙皿を発見!

種類が豊富で選ぶ楽しみもありますし、使い捨てで便利なので、ここ数年のお節は「お重」と「100円ショップの紙皿」で過ごしています。お正月用の紙皿などは、定番商品と違って、「店頭に出ている分だけ」が多いので、クリスマス前にゲットするのがおすすめです。

お正月を楽しみつつ3が日を上手に休む

ある年、必死に作ったお節を子どもたちがあまり食べず、ひとりで残ったお節を食べ続けて「頑張って作ったのに」と、モヤモヤ。そこで初めて、自分が頑張りすぎていたことに気が付きました。今は、良い気持ちで家族とお正月をゆっくり過ごせることを第一に、安くて手軽に使える商品を活用したり、「外食」や「冷凍食品」もアリにして、お正月の準備が負担になりすぎない様に心がけています。

最後までご一読くださりありがとうございます。

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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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