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【服の片付けNG】片付かないのは服が多いから!?整理収納アドバイザーが教える「間違った片付け方」3つ

川崎みさ暮らしの講師

本格的に寒くなってきたので、厚手の冬服を出した方も多いのではないでしょうか。わが家も、気温が下がる週末に向けて真冬の服を衣装ケースから出しました。しかし、冬は服が厚手でかさばることもあり、1年の中でもクローゼットや引き出しの中がゴチャつきやすい時期。そこで、整理収納アドバイザーが「冬服の間違った片付け方」について解説します。

間違い1.秋服を残したまま冬服を追加する

「まだ着るかも」と、秋服を引き出しに入れたまま冬服を引き出しに入れたくなりますが、ちょっと待って!服の数が増えるほど「片付けのハードル」は上がります。まずは秋服をシーズンオフの場所に移してから、冬服を出しましょう。

間違い2.去年の服は今年も着れる

肉のつき方が変わった、髪型が変わった、服がなんだか重たく感じるなどの理由で去年着れた服が今年は着れないことも。傷んでいないかも含めて今年も問題なく着れるかどうかチェック!

間違い3.収納場所に入るだけ入れる

引き出しの開閉がスムーズにできない、目当ての服がサッと見つからないとストレスに。収納9割くらいに収める気持ちで、引き出しの中やハンガーラックがパンパンにならないようにご注意を。服を入れるときに「ギュ」っと寄せる動作が必要になるのが「入れすぎ」の目安です。

【服の片付けNG3選】

・秋服を残したまま冬服を追加する

・去年の服は今年も着れる

・収納場所に入るだけ入れる

片付けって本当に難しいですよね。特に、冬服は厚みがあるため、どうしてもかさばってしまいます。以前のわたしは片付けが大の苦手でしたが、大人になってから片付けが苦手だからこそハードルを下げるために「服の数を減らす」ことが大事だと気が付きました。といっても、わたしもちょっとウエストのきつい極暖パンツ1本を「もしかしたら冬の間に痩せるかも」と、どうしても捨てられず…。片付けって本当に難しいですよね。

最後までご一読くださりありがとうございます。

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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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