【京都市下京区】一大アミューズメント京都駅ビルの仕掛け人 地域活性化のキーマン 若菜副社長に聞く!
京都駅ビル開発株式会社は、これまで以上に、「地域に根差した存在でありたい」という想いで、様々な「EN」を感じられるイベント「京ENプロジェクト」の展開を発表。「EN」には「縁」「宴」「園」「演」「援」という意味が込められており、その第一弾として、地域の方々の協力の下、2023年3月25日、京都駅ビルの室町小路広場・南広場で、「春の宴~京都駅周辺(下京区エリア)の魅力を知ろう~」が実施されました。
京都産業大学附属中学校・高等学校吹奏楽部の演奏で始まったイベントでは、様々なワークショップなどのほか、まちのPRタイムなどが行われ、インフルエンサーのCHISAさん始め、地域活性化に奮闘する人たちが京都駅周辺の魅力をアピールしました。
今回は、イベントを主催した京都駅ビル開発株式会社のキーマンである若菜真丈副社長に、京都駅周辺活性化への想いをお聞きしました。
若菜副社長は、広島出身ですが、京都との関りが深く、思い入れを持っていて、京都を第二の故郷と言われます。昨年に25周年を迎えた京都駅ビルですが、その開業に間に合わせる形で、永年の課題とされていたJR西日本グループ各社のビル管理業務の一元化を目的とした新会社設立プロジェクトがあったそうです。その一大プロジェクトで人事業務を託されたのが、当時若干29歳の若菜副社長でした。
京都とのご縁は続き、株式会社JR西日本ヴィアインの社長就任後には、「ホテルヴィアイン京都四条室町」の町内である祇園祭「山伏山」の奉仕に関わられ、正行司の大役を務められました。その後、JR西日本の京都支社長として3年を経て、現在に至ります。
若菜副社長は、「JR西日本は、地域共生企業。鉄道は、地域の課題解決があってこそ、定住人口や交流人口が増加し、お互いが潤います。もっと地域の方々と会話させていただいて、どのようなことでお困りなのかをお聞きしたうえで、課題解決にご協力ができる企業にならなければなりません。コロナ禍を乗り越え、取り組みはまさにこれから」と話し、この日も東本願寺門前の商店街と和やかな懇談をされていました。
「京都駅周辺を盛り上げようと頑張っている地域の方々、企業のみなさんの橋渡し役を担い、みんなで面白いことをしたいですね」と明るい笑顔で語ってくださいました。
京都駅ビル開発株式会社(外部リンク)京都市下京区東塩小路町614 075-361-4394