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【富田林市】桜の開花もそろそろ?石川河川沿い南河内サイクルラインのお散歩してきました

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

3月もあと一週間あまり。いよいよ春らしい天気となり、桜の便りも見聞きするようになりました。

富田林のお散歩コースはたくさんありますが、その中でアクセスも良く、極端な高低差もなく、かつ桜の花がきれいといえば、やっぱり南河内サイクルライン!今回は、少し前のまだ寒かった冬場に、実際に歩いた風景をご紹介します。

南河内サイクルラインの終点:河内長野市原町交差点
南河内サイクルラインの終点:河内長野市原町交差点

南河内サイクルラインは「大阪府道802号八尾河内長野自転車道線」という名前の大阪府道のひとつです。

八尾市の大正橋北詰からスタートし、最初は大和川沿いに藤井寺市と柏原市を通っており、そこから石川に入って羽曳野市と富田林市、最後に河内長野市の原町交差点でゴールします。

距離は21.1キロメートル。サイクルラインとあるので自転車しか通れないイメージがありますが、実際には自転車と歩行者専用道です。

こちらの地図にもあるように南河内サイクルラインは川西大橋から国道と並行して河内長野まで道が続いています。(黒い線のルート)しかしここは旧国道でそこそこの通行量があるので、徒歩はもちろん、自転車でも少し危ない道です。

そこで今回は、赤い線で示したように滝谷不動駅近くの高橋のあたりから石川の東側を川沿いに歩き、途中から南河内サイクルラインを喜志大橋あたりまで歩いてみました。

近鉄滝谷駅の近くにかかる高橋からウォーキングをスタート。彼方(おちかた)地域の河川敷の道も舗装されており、歩くにはちょうどよかったです。

川西大橋を越えると、南河内サイクルラインと合流します。高橋からの道は河川敷の高台沿いにありますが、この辺りから坂を下って、より川に近いところを通っています。

歩いた日はまだ冬場で寒かったのですが、天気も良くほんとうにウォーキング日和。歩くだけなのですが、体が温まってきました。ウォーキングも立派なスポーツですね。

自転車と歩行者の両方が通る道ですが、走りやすいので、ついつい自転車でスピードを出してしまうところ。だからでしょうか?ところどころに「歩行者注意」「スピードおとせ」というペンキ書きされているところがあります。

ウォーキングにしてもサイクリングにしても、途中でどうしても気になるのはトイレですね。でも南河内サイクルラインではいくつか簡易トイレが設置されいるので、急にトイレに行きたくなっても安心です。

しばらく歩くと、池やベンチがあり休憩もできます。

ここは西行に関するモニュメントが並んでいるところ。実際に西行が詠んだ歌なども見られるので、休憩にも最適です。

次に橋が見えてきました。石川サイクル橋の下をくぐります。

石川サイクルラインを渡るときにウォーキングの場合は、階段を上るなど、近道でも行けますが、このときはサイクルラインに忠実に歩いてみました。

石川サイクル橋は、南河内サイクルラインの目玉のようなところですね。

橋の途中で撮影しました。石川サイクルラインは本当に立派な斜張橋です。

石川サイクル橋を渡り、さらに北方向に歩いていきましょう。

石川の西側に続くサイクルライン。このままいけば富田林から羽曳野市に入り、さらに道は続きます。

ということで、今回は喜志大橋のあたりでやめておくことにしました。余談ですが近くには内海さんがありますね。富田林市内を縦断する南河内サイクルライン。自転車だけは注意しないといけませんが、この道には車やバイクが通らないので、安心して歩けます。

特に晴れた日に散歩をすると、広々とした河川敷、その上に広がる空の青さを思う存分楽しむことができます。お弁当を持って、ハイキング気分で行くのもいいかもですね!

奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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