【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 ! Part53:飲み過ぎたらはちみつ水 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね~♪
さてさて、これまでにお届けしたシリーズ第1弾から52弾は、もう読んでいただけたでしょうか?まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです^^
さあ!それでは、今回の不思議をさっそく見ていきましょう~!
今回は、こんな不思議を集めてみました~!
「飲み過ぎにはハチミツ水」
飲み過ぎて酔いつぶれた人を背負って家まで送っていくのって、韓国ドラマあるあるですよね笑
その後、酔いからさめた人にマグカップを手渡して「ハチミツ水を飲んで」というシーン、見たことありませんか?!
そのほかにも、二日酔いでだるそうに起きてきた家族に「ハチミツ水、入れてあげましょうか?」というセリフもよく聞きます。
なんで飲み過ぎた後や二日酔いにハチミツ水を飲むの?!と日本人には不思議に感じるシーンやセリフですよね。
韓国では、飲み過ぎや二日酔いにハチミツ水を飲むのが定番!
韓国では、ハチミツを水やお湯で溶かしたものを「꿀물(クルムル)/ハチミツ水」というんだそうです。
どうして韓国では、飲みすぎや二日酔いにハチミツ水を飲むのでしょうか?
気になるその理由は…なんでもはちみつ水を飲むことで、「はちみつに含まれる糖分が身体に残ったアルコールの分解を促進して、毒素の排出を早めてくれる」といわれているからなんだとか。
スッキリしたい二日酔いの朝に甘いハチミツ水…あんまり飲みたくないような気もしますが…笑
どうしてもハチミツの甘さが受け付けない…というときは、レモンやすりおろしたショウガなんかを加えると、スッキリ飲みやすくなるかもしれません。
お酒をよく飲まれる方は、一度試してみる価値アリ?!かもしれませんよ☆
それでは、次の不思議にうつりましょう~!
「観光バスのなかで歌って踊る」
バスのなかで、まるでディスコかのように賑やかに歌って踊っているシーン、見たことありませんか?!
冬ソナでチェ・ジウの母親役を演じた女優キム・ヘスクが出演したドラマ「世界で一番可愛い私の娘」のなかにも、商店街の仲間と観光バスで旅行に行くシーンが出てきましたが、やはり大勢のアジュンマたちが歌って踊って、なんとも楽しそうな姿が印象的でした。
また、映画「母なる証明」でも、ラストは観光バスのなかでキム・ヘジャが歌って踊っているシーンで映画が終わります。
印象的なシーンなので、記憶に残っているという方も多いかもしれませんね。
このように観光バスの中で歌って踊るというシーンは韓国ドラマや映画のなかでは、ちょくちょく出てきますが…
本当に韓国の人たちは観光バスのなかで歌って踊るのでしょうか…?!
日本ではビックリする光景ですが、韓国の人たちにとっては観光バスの中で歌って踊るのは、ごく普通のことなんです!ちなみにこれは「観光バスダンス」と呼ばれているそうですよ!
なんと、バスの天井部分には照明器具が取り付けてあって、カラオケなどの音響器具も設置されているんだとか。もうまさにディスコですね!
団体旅行などの貸し切り観光バスが発車すると、誰かしらが歌って踊りはじめ、みんな通路に立って踊るといった具合なんだそうです。
「観光バスに乗る=歌って踊る」というくらい当たり前の光景らしいです。
日本では観光バスのなかでも、走行中はシートベルト着用をしてくださいとアナウンスされますし、韓国と同じことをしたらすぐに注意されちゃいますよね…笑
危険じゃないのかなぁ~と思いましたが、やはり実際に観光バスで悲惨な大事故も起きているようです…
そのため、韓国でも現在は安全の面から照明や音響設備の設置は禁じられていて、このような観光バスダンスや宴会騒ぎは罰則が課せられているようです。
しかし、韓国の中高年層にとって観光バスダンスは、もはや文化・風習となっているので残念がる人も多く、このルールが浸透するまでには時間を要したそうです…。
ですが、やはり安全が一番!せっかくの楽しい旅が悲しい思い出にならないようにルールはしっかり守ってほしいなぁと思います。
いかがでしたか?
今回の「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」は、韓国ドラマのなかで見られる「ハチミツ茶」と「観光バスダンス」の不思議を取り上げてみました!
ドラマを見ていると、こんな風に文化や風習の違いが発見できて面白いですよね~!
それでは、また次回もお楽しみに~♪
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