【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!
みなさん、こんにちは~!
「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」はお楽しみいただけていますでしょうか~?
韓流ブームなどで身近となった韓国ですが、まだまだ知られていない部分がたくさんあります!
韓国の人たちの行動や文化の違いについて、新たな発見ができる内容ですので、ぜひ最後までご覧下さいね♪
さてさて、今回は韓国ドラマでもたびたび登場する、こんな不思議に注目してみました!
まずは、こちらからどうぞ♪
「八方美人は良いイメージ?!」
日本には「八方美人」という言葉がありますが、実は韓国にも同じ言葉があるんです。
漢字では日本と同じく「八方美人」と書き、韓国語では「팔방미인(パルバンミイン)」と発音します。
この「八方美人」という言葉を聞いて、みなさんはどんなイメージが思い浮かびますか?
日本では、「誰にでもいい顔をする」、「人の意見に同調しやすい」、「誰とでもそつなく人付き合いをする」、などの印象が一般的ですよね。
どちらかといえば、否定的なニュアンスで使われることが多いように感じます。
ところが、韓国ではこの言葉がポジティブな意味で使われているんです!
韓国での「八方美人」の意味は、「どの角度から見ても完璧で欠点のない人」となります。
外見の美しさだけでなく、内面の魅力も備えた人を指すので、日本で使われる否定的な意味合いとは、かなり違いますよね。
さらに、幅広い分野で能力を発揮する才能豊かな人を表す言葉としても使われています。
全く同じ漢字で表記されるので、同じ意味で使われるかと思ってしまいますが、実際には正反対の意味なんですね。
韓国で「八方美人」と言われたら、それは最上級の褒め言葉です!
嫌な気持ちにならずに、むしろ自信を持って喜んでくださいね笑
どんどんいってみましょう~!
「韓国の指切りはやることがたくさんある?!」
「指切りげんまん うそついたら 針千本飲~ます 指切った!」というフレーズ、子どもの頃に友達との約束で使いましたよね。
よく考えると「針千本飲ます」なんて少し怖い表現ですが、同時に懐かしく感じたりもします。
日本では、自分と相手の小指を絡めて、「指切りげんまん~♪」と歌うように約束を交わすのが一般的ですよね。
実は、韓国でも約束をするときに、日本と同じように指切りをする文化があるんです!
韓国ドラマにも、指切りのシーンがよく出てくるんですよ~!
日本と韓国では、やり方にちょっとした違いがあって、韓国の指切りの方が少し複雑なんです。
ここからは、韓国の指切りの仕方をご紹介しますね!
まず、互いの小指を絡めて約束をする動きまでは同じです。
日本の指切りだとここで終わりますが、韓国の指切りはまだまだ続きます笑
互いの小指を絡めた後、そのままの状態で今度は親指同士をくっつけます。
親指同士をくっつけることで「ハンコを押す」という意味になるんです。
ハンコを押してまで約束を守らせるなんて、厳重な感じがしますよね!
しかし、ここで終わりではないんです!!
ハンコを押した後は、絡めていた小指をほどいて、互いの手のひら同士をすり合わせるようにして動かします。
手のひら同士でコピーを取るようなイメージです。
人によっては、コピーをしてから、さらに「コーティング」まですることもあるんですよ!
流れをまとめると、指切りをして、ハンコを押して、コピーを取って、最後にコーティングとなります。
まるで、正式な契約書を作るときみたいに徹底していますよね。
日本の指切りがシンプルにワンステップで終わるのに対して、韓国の指切りはとても長く感じられます。
覚えるのは少し大変ですが、実際にやってみると大人でも意外と楽しいので、ぜひ真似してみてくださいね♪
いかがでしたか?
今回も、知っているようで知らなかった韓国の一面が発見できましたね!
特に、指切りの仕方は韓国ならではといった感じがします^^
次回も楽しいテーマを用意してお待ちしていますね♪
では、またお会いしましょう~!!
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