【子連れ買い物が大変!】買い物前にできる4つの対処法
こんにちは。現役心理士ママのえふです。
「買ってー!」と大泣きしたり、店内を走り回ったり…子連れでの買い物は大変ですよね。
そんな子連れ買い物が少しでも楽になるような、買い物前にできる4つの対処法をご紹介します。
1)体力を消費させておく
2)お腹を満たしておく
3)買うものを決めておく
4)約束をする
1)体力を消費させておく
買い物に行く前に、公園などでたくさん遊ばせて、体力を消費させておきましょう。こうすることで、買い物中に落ち着いて過ごすことができる可能性が高まります。特に、店内を走り回ることが多い元気なお子さんには有効な方法です。
また、事前に公園などで遊ばせておくことで「公園じゃないから、スーパーでは走らないよ」という説明もしやすくなります。
2)お腹を満たしておく
お腹を満たしてから買い物に行きましょう。こうすることで、食べ物やお菓子を欲しがることが少なくなることが期待できます。特に、食べ物やお菓子を欲しがるタイプのお子さんには有効です。朝ごはんやおやつを食べた後が狙い目です。
逆に、夕食前などのお腹が空いたタイミングは注意が必要です。食べ物やお菓子を欲しがることが多くなったり、空腹で機嫌が悪くなりやすくなります。
ちなみに、大人も何か食べてから行く方が買いすぎを防ぐことができます。(空腹な状態で買い物に行くと、買いすぎることが証明されているので、大人も子どももお腹を満たして買い物に行くようにすると良いですね)
3)買うものを決めておく
子連れで買い物に行くときはスピードも大事です。買い物に行く前に買い物リストを作っておくなど、何を買うのか事前に決めておきましょう。こうすることで、買い物中に何を買うのか悩んだりする時間が減り、買い物にかかる時間を短くなることが期待できます。
どんな子どもでも、滞在時間が長くなると飽きてしまいますし、疲れてしまいます。買い物にかかる時間自体を短くすることで、子どもがぐずったりするリスクが減ります。
また、事前にリストを作っておくと余計な物を買うことも無くなるので、節約にも繋がり、一石二鳥ですね。
4)約束をする
事前に、買い物のときの約束事を決めておきましょう。約束をしたからといって、100%守れるわけではありませんが、何歳であっても、事前に約束をしておくことはとても大切です。
約束をするときのポイントは次の3つです。
①約束の数は少なくする
親としては買い物中守って欲しいことがたくさんあると思いますが、約束が多いと覚えられません。ですので、できれば1こ、多くて3こくらいの約束が良いでしょう。
また、子どもにとって守ることが難しい約束は逆効果です。子どもの年齢に合わせて、守ることができる約束を提案しましょう。
②具体的な約束をする
約束はできるだけ具体的に決めておくことで、子ども約束を守りやすくなります。例えば、店内で走り回ることが多いお子さんに対して、「お利口にしてててね」だと、何を守ったらいいのか指示が曖昧です。
「買い物中はママ(パパ)と手を繋ごうね」や「ママ(パパ)の横にいてね」など、子どもにして欲しいことを具体的に伝えるようにしましょう。
③約束を守ったときは褒める
約束を守ることができたら、しっかりと褒めてください。ついつい、「守れて当たり前」と思って、褒めることが疎かになりがちですが、どんな小さな約束でも子どもの頑張りを認め、しっかりと褒めることが大事です。
親から褒められることで、子どもは「できた!」という達成感を得ることができ、次に約束をした時のモチベーションにもつながります。“約束を守ったのに褒められない”ということが続くと、「約束を守っても意味がない」と思ってしまい、次から約束を守らなくなる可能性があります。
今回、買い物前にできる“子連れ買い物をラクにする対処法”を紹介しました。
買い物は、生活をする上で欠かせないことなので、少しでも子連れでの買い物がラクになれると良いなと思います。
良かったら試してみてください。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
今回の記事が皆さんのお役に立ちますように…。