【仙台市宮城野区】新店実食リポート! モッチリ麺とアッサリスープ。「朝ラー」も楽しめるお店でした
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
新しいお店のオープン、ブラブラと街歩きをしている時に感じる嬉しいことの1つです。変わりゆく街の姿と人の流れ。特にそのオープンするお店が飲食店であれば、食べ歩きをする際の選択肢が1つ増えるわけでありまして。ニコニコしながら「どんなお店なんだろう」とお邪魔していたりします。
今回ご紹介するのは、そんなオープンして間もない新店さん。早朝からラーメンを食べることができる、いわゆる「朝ラー」営業をしているラーメン店です。
そのお店とはこちら、2024年6月27日にオープンした「麺屋霜月」さん。
看板には大きく「朝」の文字。早朝6:30から営業しているお店であることがわかります(営業時間が変わる可能性があります。訪問日:2024年6月28日)
<参考リンク:麺屋霜月公式インスタグラム>
ちなみにお店の前通りはこんな感じ。画像の奥に見えるのは高速道路と仙台コロナワールド。宮城野区鶴巻、県道23号線沿いにあるこちらのCITY鶴巻ビルの1階にあるお店です。
いそいそと入店してみると、元気なスタッフさん達の声にお出迎えをいただきました。そして目の前には食券機。まずは食券機をポチっとするスタイルです。
では、恒例のメニュー表チェックは食券機にて。麺類は「当店の冠ラーメン」と書かれた霜月麺に油ソバ、アゴ出汁・煮干出汁、マル特マークがついた朝ラー。太麺と細麺が選べます。他にはライスにチャーシュー丼といったご飯ものに各種のトッピングまで。豊富なラインナップです。
案内されてカウンター席に着席し食券を渡します。ゆったり広々とした店内ですねぇ。テーブル席もあり、皆さん笑顔で美味しそうにラーメンをすすっています。
カウンター席の上に目をやると、「味濃いめ」が好きな方々へと書かれたメッセージが…
こちらの卓上調味料(メン塩、メン醤油)で自由に自分好みにカスタマイズOKということですな。「好きな味にして食べて下さいね」という店主さんの温かな心配りです。
周囲をキョロキョロしていると、ほどなくして着丼しました! 私が注文したのは、店名を冠した冠ラーメンの「霜月麺」。麺は太麺、量は中でお願いしています。おぉ、ボリュームたっぷり、迫力の絵面です。さっそくいただいてみましょう!
まずはスープをゴクリと一口。おぉ…、ジワーっと染み渡る。朝ラーのお店ということもあるからでしょうか。背脂がのっていますが、寝起きにもゴクゴク飲めそうなアッサリとしていながらも滋味深いコクを感じる味。
そしてこちらが私が選んだ太麺。いい太縮れ具合、からんだ背脂のテカりも美しい。ズルリとすすり噛んでみると、「麺喰ってるぞ!」と言わんばかりの食べ応えあるワシワシでモチモチの食感。旨し。中サイズなので麺の量もたっぷりあるのが嬉しい。
そんなアッサリ美味しいラーメンに、ゴリっと太いメンマ、トロントロンの煮卵、溶けそうな柔らかチャーシューが彩りをそえてくれています。美味しいなぁ。夢中になってズルズルとすすります。
食べすすめて後半。ちょっと店主さん公認の味変も試してみようかしら…、の図。
メン醤油を最初はレンゲに入れたスープにチョロリと入れてゴクリ。お、これは…。シャープな醤油の塩味が追加されました。ちょっと塩味を強めにしたい場合は丁度良い味変です。ということで、丼にもグルリとメン醤油をまわしかけてラストスパート!
ズルズル、ゴクゴクと食べすすめます。ちなみに、麺量の「中」は恐らく一般的なラーメン店の「大盛り」レベル。こちらの霜月さんでは「小」が通常のノーマルサイズのようです。中にしてよかった。納得の麺量と食べ応え。存分に味わいます。
ふぅ、美味しかった。あっという間に完食。大満足&大満腹のごちそうさまでした。
いかがだったでしょうか。2024年6月新店オープンのラーメン店「麺屋霜月」さんの実食レポートでした。次は何を食べようかなぁ…。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。
●麺屋霜月●
〒983-0024 宮城県仙台市宮城野区鶴巻2丁目3−29 CITY鶴巻ビル1階