【尾道市】いつ移転する? 話題の尾道市立市民病院の建設候補地に行ってみた。
先日尾道市から尾道市立市民病院の基本計画について発表がありました。関心のある方も多い話ではないでしょうか。
本館が築40年を経過し建物・設備ともに老朽化が進んでいることや、建設当時の基準で設計されているため病棟をはじめ各部門で必要な面積の不足・偏りが生じていること、感染症対応を行う上での動線分離が困難となっていることなど、様々な課題があり、移転を予定しています。基本計画にあった東尾道の建設候補地を見に行ってみました。
建設候補地として名前が挙がっているのは、おのみちバス株式会社の敷地です。こちらは東尾道にある尾道市消防局の裏側に位置します。写真中央にあるのが尾道市消防局です。
そして、おのみちバスと共に北側に隣接している東尾道東緑地も建設候補地に入っています。写真では少しわかりにくいかもしれませんが、大きな木々のある辺りが東尾道東緑地です。
尾道市消防局横にある緑地の入口と思われるところへ行ってみましたが、草が元気に生い茂っていて入れる状態ではありませんでした。(2024年6月4日撮影)中には大きな石が並んでいる様子が見られました。
市の所有地であること、尾道市消防局がすぐ近くにあり連携が取りやすいこと、幹線道路に隣接していて商業施設が近くにあることなどが理由でこの候補地が挙がっているようです。それと同時に候補地一帯は海から近く、防災の観点から不安点があり課題も残っているので、まだまだ検討を重ねていくとのことでした。
今はまだ計画の段階なので少し先の話ですが、これからどうなっていくのか気になる話題ですね。
詳細情報
尾道市民病院の移転予定地
住所:広島県尾道市東尾道18-1(現おのみちバス株式会社)他