あまりにもヒドい…可哀そうな呼び名を持つ魚5選
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魚の種類は日本だけでも3,000種類を超えるといわれるほどたくさんの種類がありますが、実はあまりにも可哀そうな呼び名を持つ魚たちがいることをご存知でしょうか?
そこで今回は、そんなあまりにも可哀そうな呼び名を持つ魚を5つ紹介します。
その① カワハギ
一つ目の魚はカワハギです。
肝が美味しく、白身も淡白で上品な味わいで知られる釣りの人気ターゲットですが、実は可哀そうな呼び名の持ち主で、釣り人の間では「ハゲ」の呼び名で知られています。
調べてみると由来はカワハギの「ハギ」がなまったものだと言われる説もあるようですが、筆者も初めて聞いて驚いた記憶があります。
その② タナカゲンゲ
二つ目の魚はタナカゲンゲです。
体長1mを超える大型の魚で、日本海やオホーツク海に生息しています。
さてこちらの魚ですが、実は正式名よりも「ババア」という可哀そうな呼び名で知られています。
由来について調べてみたのですが、理由はそのままで顔がおばあさんのように見えるからだそう。
似たような名前で知られる魚に「オジサン」がいますが、ババアに比べるとこちらの方がマイルドですね。
その③ アイゴ
3つ目の魚はアイゴです。
アイゴは磯や堤防などから釣れる魚で、ヒレに毒がある取り扱いに注意な魚です。
関西では持ち帰って食べる方も普通にいる魚ですが、実は「ネションベン」という呼び名で知られています。
なぜこのような名前で呼ばれているのかというと、皮や内臓に独特な臭いがあり、それが小便のような臭いだからなのだとか。
ただ適切な処理をすれば美味しい魚で、筆者も持ち帰って煮付けにしたときは美味しく頂きました。
その④ クロダイ
4つ目の魚はクロダイです。
クロダイはチヌという愛称でも知られ、最近ではクロダイをルアーで釣ることをチニングと言ったりするほどの人気っぷり。
実はクロダイはサイズによって名前を呼び分けることがあるのですが、写真のように手のひらサイズのクロダイは地域によっては「チンチン」という呼び名で呼ばれています。
残念ながら由来については不明でしたが、反対に50cmを超える大物は「年なし」と呼ばれています。
その⑤ ヌマチチブ
5つ目の魚はヌマチチブです
川で釣りをしている時によく釣れる魚で、岩の間などに身を潜めています。
この魚の呼び名ですが「ダボハゼ」という名前で知られています。
ダボというのは関西の一部の地域でバカやアホといった言葉と似た意味で使われる言葉で、筆者も初めて聞いた時は驚きました。
ちょっとグロテスクな見た目をしていますが、よく見ると水玉模様につぶらな瞳とチャーミングな見た目をしています。
今回はあまりにも可哀そうな呼び名で知られる魚を5つ紹介しました。
ぜひ水族館や魚屋さんなどで見かけることがあれば、ぜひその容姿などを観察してみてはいかがでしょうか?