【秋田県大仙市】超特大のナンが絶品!大曲の住宅地で人気の『スパイスカリーハウス DIYO』とは?
2016年オープン!本場のインドカレーが楽しめる大曲の人気店へGO!
……こんなところにカレー屋さんが。
大仙市のメインストリートにあたる国道13号線。その大通りを抜けて脇道に入ると、突如カレー屋さんに誘う案内看板が見えてくる。そう、異国情緒あふれる空間で、本場のインドカレーが楽しめる『スパイスカリーハウス DIYO』だ。
ちょっぴり派手な外観が、大曲の住宅地で異彩を放つ『DIYO』。そのたしかな味は、地元のカレー愛好家から熱烈な支持を集めており、オープンと同時に続々と車が店に吸い寄せられる。人気店のため昼時は混んでいるが、ランチタイムのラストオーダーが14時半と遅めなのが嬉しい。
入口前のメニューボードで今日のスペシャルカレーをチェックしつつ、いざ噂のカレー屋さんへ。店内は独特なタッチの絵画が異国ムードを演出しているが、アットホームな雰囲気で居心地が良い。カウンターでじっくりカレーと向き合うのもアリだし、ファミリーで訪れてもバッチリ楽しめそうだ。
MENU(メニュー)
キーマカレーセット:990円、チキンカレーセット:990円、本日のスペシャルカレーセット:1,100円、マトンカレーセット:1,150円、バターチキンカレーセット:1,150円など。
※ランチセットは、ナンorライス、サラダ、ドリンク付き
定番のキーマカレーや、2種類の食べ比べができるダブルカリーセットなど、ランチメニューも充実している『DIYO』。ドリンクもセットに含まれているため、カレーとあわせてチャイやラッシーを楽しむこともできる。
そんな中、私が指名したのは本日のスペシャルカレーセット。辛さは5段階から選べるが、今回は中辛をチョイスした。
これはリピート必至!大曲の住宅地で出会った本格派のカレーと超特大のナンとは?
お待ちかねの本日のスペシャルカレーセットが到着。……って、まず驚いたのが、ナンの大きさだ。思わず店員さんを二度見してしまうほどデカい。それはまるでカレーの本場・インドからの挑戦状。だが幸い私は腹が減っている。まずはメインのスパイスカレーからレッツイートだ。
おお、なるほど。スパイスが効いているが、クリーミーでとても食べやすいカレーに仕上がっている。本場のスパイスカレーをモチーフにしつつ、秋田県民の口に合うよう歩み寄ってくれているのがわかる。これならバーモントカレーに慣れている、ウチのオカンも美味しく食べられそうだ。
ちなみに本日のカレーの具材はたけのことチキン。たけのこの歯ごたえのある食感と、王道のやわらかいチキンがマイルド&スパイシーなカレーとマッチ。中辛でも辛さはわりと抑えめな印象だ。
そして忘れてはいけないのが、この焼きたてのナンだ。インド料理に欠かせないタンドリー窯で焼くナンは、内側はモチモチで、外側はサクッと食感。ほんのり甘味があって、焦げ目の香ばしい部分も良い感じ。超巨大なのになぜか食べ飽きせずペロリと食べられる。もちろんカレーとの相性も抜群だ。
カレーには白飯派の方もいると思うが、個人的にこのナンは超おススメ。食べきれないという場合は、ミニサイズに変更も可能だ。
「カレーの辛さは大丈夫でしたか」
帰り際、そう声をかけてくれたのは接客担当の奥様だ。料理のウマさはもちろん、店内に漂うちょっぴり異国で、ほんのり温かい空気が心地いい。
大曲の国道13号線から脇道に入ると見えてくる、噂のカレー屋さん。こんなに良い店なのに、どうして今まで気づかなかったのだろう。
……こんな風に思うひと、けっこう多い気がする。
【店舗情報】
スパイスカリーハウス DIYO
住所:秋田県大仙市福田町1-14
営業時間:11時~15時(ラストオーダー:14時30分)、17時~22時(ラストオーダー:21時30分)
電話番号:0187-73-5078
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
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