【高知市】高知城が黄金に染まる! 見頃を迎えたイチョウ並木が織りなす絶景
高知市の観光名所でもある「高知城・高知公園」周辺では、イチョウ並木が美しく色づき、まるで黄金の絨毯を敷き詰めたような景色が広がっています。
この時期だけの特別な光景は、訪れる人々の心を惹きつけ、まるで絵画のような風景に思わず息をのむことでしょう。
今回は、見頃を迎えたイチョウ並木の見どころをたっぷりとご紹介します。
高知市丸ノ内にある高知城の追手門を抜け、本丸や天守閣を目指して階段を登っていくと、高知県のソメイヨシノの標準木があることで知られるお花見スポット、高知城・三の丸にたどり着きます。
三の丸では、12月6日から日本初開催となる回遊型イベント「シャドウアップ高知城」の準備が少しずつ進められていました。
さらにその奥へ進むと、石垣に沿って続く美しいイチョウ並木が姿を現します。
高知城周辺に広がるイチョウ並木は、毎年11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。鮮やかな黄色の葉が太陽の光を浴びて輝き、足元にはイチョウの落ち葉がまるで黄金のじゅうたんのように広がっています。
この美しい景色の中で、ウォーキングを楽しむ人や犬の散歩をする人たちが足を止め、イチョウを眺めたり写真を撮ったりしながら、それぞれのひとときを楽しんでいました。
高知城の石垣とイチョウが織りなすコントラストは見事で、歴史的な建造物の趣をさらに引き立てるスポットです。夕暮れ時には、黄金色に染まるイチョウが茜色の空に映え、昼間とは異なる幻想的な表情を楽しむことができます。
12月1日~1月13日の午後5時30分以降は、高知城にてイベントが開催されるため、三ノ丸、二ノ丸、天守などへの入場が制限されます。ご注意ください。
高知公園内にあるすべり山も、もう一つのイチョウ並木のスポットとして知られています。
こちらのイチョウは、公園内でも少し遅めのペースで色づくため、まだ緑の葉が多く残っており、秋の始まりを感じさせる景色が広がっています。
これから徐々に黄色く染まっていく様子を楽しむことができ、訪れるタイミングによって異なる表情を見せてくれるのも魅力の一つです。
家族連れや散策を楽しむ人々が、穏やかな雰囲気の中で秋の移ろいを感じることができるこの場所は、少し静かな時間を過ごしたい人にもぴったりのスポットです。
高知城と高知公園のイチョウ並木は、秋の訪れを感じられる特別なスポットです。歴史ある石垣と黄金色の葉が織りなす風景は、昼間も夕暮れ時もそれぞれ違う美しさを楽しめます。
この景色はSNS映えも間違いなし!カメラを持って、ぜひ高知城へ出かけてみませんか?心に残る秋のひとときを過ごせますよ。
高知城・高知公園
住所:高知市丸ノ内1丁目2−1
営業時間:高知公園内は24時間立ち入り可能
(天守・懐徳館)9:00~17:00(最終入館:16:30)
駐車場:無し
※近隣のコインパーキングを利用下さい
公式ホームページ こちら(外部リンク)