【京都市】東山区 『坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像』が観光地である「円山公園」の中に!
紅葉が彩り始め、京都の秋も本格化してきました。観光客も多く訪問する東山区の『円山公園』の奥に「坂本龍馬と中岡慎太郎の像」が建っています。
「円山公園」は、明治19(1886)年に開園した京都市内で最も古い公園で、緑の稜線を見せる東山連峰の麓にあります。「八坂神社」の境内を園庭につくったもので、祇園枝垂桜で有名な花見の名所として人気の観光地です。4月になると、花見客で賑わい、とっても賑やかな場所になりますが、平常はとっても静か。
回遊式日本庭園を中心に、料亭や茶店が散在しており、その一角に坂本龍馬と中岡慎太郎の像があります。
幕末の英雄 龍馬と中岡は、今でも幕末の英雄として愛されています。
銅像には、『贈正四位坂本龍馬先生贈正四位中岡慎太郎先生銅像銘』とあります。龍馬・幕末ファンの聖地として訪れる人も多いそう。この像は2代目で1962年に京都高知県人会有志によって再建されたものです。
台座を含めて高さ6m以上もある銅像。坂本龍馬と中岡慎太郎はともに土佐藩郷士でしたが脱藩し幕末に活躍しました。薩長同盟と大政奉還の立役者でしたが、最後は近江屋で暗殺されてしまいます。とっても勇敢なお顔をされたお二人、円山公園で映えてますね。
坂本龍馬と中岡慎太郎の像
京都市東山区円山町473 (円山公園内)