ゴム部品がボロボロになって困ってる貴方へ|「塗るだけで復活」できる「靴修理用」の接着剤が便利すぎる
こんにちは!DIY道楽テツです。
今日は「レストアらしい話題」をお届けします。
古いバイクを愛する皆さん、ゴム製部品の経年劣化に頭を悩ませていませんか?
硬くなったり、割れたりしたゴム部品、新品が手に入らない古いバイクをいじってると、本当に困る問題ですよね。
そこで今回、見た目はちょっとアレですが、ボロボロになったゴム部品をどうにか復活させる秘密の方法をシェアしますよ!この方法なら、固まった後も硬くならない、まさに夢のような解決策なんです♪
まずは、私がレストアしている1965年式のメイト70(U70)からお話ししましょう。
このバイク、58年も前のものなので、ゴム部品の劣化はもう、言うまでもないですよね。
特にクランクケースとエアクリーナーを繋ぐインシュレーターがひどく劣化していて、触るだけでビクビクするほど。こんな状態じゃ、走行中に振動でバラバラになりかねません。
問題は、この部品がもはや手に入らないこと。オークションで見つかっても、高価な上に状態も怪しいんです。
そこで思いついたのが、「LOCTITE 黒ゴム接着剤」を使っての修復。
この接着剤、乾燥後も柔らかいんですよ!まさに私が探していたものです。
さて、作業の第一歩は脱脂。パーツクリーナーでしっかりと油分や汚れを落とします。
内部まできれいにしないと、接着剤がうまく効かないんですよね。
そして、内側には塩ビパイプを型として使いました。塩ビパイプに養生テープを巻いて、接着剤が付かないように工夫してみました。
次に、ロックタイト黒ゴム接着剤をたっぷりと塗っていきます。
最初は割れ目に注入するようにして、後は盛り盛りにしていきます。
この接着剤、伸びがよくて作業がしやすいんです。ただし、きちんと乾燥させながら何層にも重ねていくことが大切。そうすることで、もともとの部品よりも強度を増すことができるんですよ。
そして完成!
見た目はちょっとアレですが、触ってみると明らかに以前とは違う弾力性を感じることができます。
なんと、このゴム部品、しっかりと復活してくれたんです!
これで、走行中の振動にも耐えられるようになりました。
まとめると、「LOCTITE 黒ゴム接着剤」、マジで使えます!純正部品と同じ強度は期待できませんが、使い物にならないほど劣化した部品が再び使えるようになるなんて、もう、めっけもんですよね。みなさんも、同じような悩みを持っていたら、ぜひ試してみてください!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました~!