美味しいお米を炊く「3つのコツ」を【板前が完全解説】
こんにちは、現役板前のぱぷちゃんです!
皆さん、朝食は「パン派」ですか?それとも「お米派」ですか?もし、あなたが1日3食おにぎりでもいけるお米愛好家なら、今回の話題は絶対に見逃してはいけません!
今回は美味しいお米を炊く為のコツを3つ皆さんに伝授します!
では、早速本題に入りましょう!
今回の目次
- 炊く前に水に浸す!
- 研ぎ過ぎない!
- 炊き上がったらすぐにほぐす!
1.炊く前に水に浸す!
1つ目のコツは「炊く前に水に浸す」です!
お米は水に浸すことで、芯まで水が浸透します。そして、水を含んだお米はふっくらとした炊き上がりになります!
【浸す時間】
30分〜40分ほどで十分です。
逆に長時間浸してしまうと「デンプン」が流出してしまい、ベタつきのあるお米になります。
2.研ぎ過ぎない!
続いて、2つ目のコツは「研ぎ過ぎないこと」です!
皆さんお米を研ぐ際「水が透明になるまで研いでませんか?」これNGです!
お米を洗いすぎますと、米粒が割れて「でんぷん」が水に溶け出してしまいます。その結果、皆んなが恐るあの「ベチャとしたご飯」になってしまうのです。
また、近年の精米技術が向上したので、お米への「ぬか」の付着が少なくなり、力ずくでお米をとぐ必要はありません!
3.炊き上がったらすぐにほぐす!
最後のコツは「炊き上がったらすぐにほぐす」です!
炊き上がりました〜♪と音が聞こえたら、すぐにほぐそう。逆にほぐさないで放置すると…
ご飯から昇る蒸気が炊飯器のフタに付き、それが冷めて水滴となってご飯に落ち、ダマになる原因になります。
この「余分な蒸気」を逃す為にも炊きあがったら、すぐに炊飯器のフタを開けてほぐそう!