世の中には多種多様な充電器があり、そのスペックもさまざま。そして今年秋にリリースされる「iOS 18」では、低速な充電器が使われたことをユーザーにお知らせしてくれます。

過去の充電状況を表示

iOS 18の「設定」アプリのバッテリーの項目では、過去24時間、あるいは10日間のバッテリーの使用量と充電状況が表示されます。そして遅い充電器に接続されていた時間は、オレンジ色のバーで表示されるのです。

例えば「5Wワイヤレス充電器」で充電したとき、このオレンジ色のバーが表示されました。現時点では、何ワットの充電器が遅いと判断されるのかは不明です。

なお、市場には「MagSafe」対応をうたうワイヤレス充電器が数多く存在しますが、実際には「Qi」以下の充電速度しかないことがあります。iOS 18の充電速度のチェック機能は、そのような充電器のチェックにも役立つことでしょう。

Source: MacRumors

塚本直樹

IT・宇宙・ドローンジャーナリスト

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