スピルバーグ監督、Apple Watchの誤警告に慌てる
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Steven Spielberg(スティーブン・スピルバーグ)監督が「Apple Watch」の誤動作により、公演を一時中断したことが、海外にて報じられています。
現在のApple Watchには、着用者が転倒した場合にそれを検知し、必要に応じて緊急通報サービスに連絡する機能が搭載されています。この機能は、「Apple Watch Series 4」「Apple Watch Ultra」、「Apple Watch SE」とそれ以降のモデルで利用可能です。
![Photo by 塚本直樹](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/tsukamotonaoki/article/01806324/image-1718607326689.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
今回はスピルバーグ監督が公演中に、Apple Watchが転倒検知を突然発しました。監督は公演を中断したくなかったのか、画面の「バツ」マークをタップするかわりに、Apple Watchを床に落としてしまったのです。
「SOSボタンは押さないよ」とその場で語ったスピルバーグ監督ですが、装着者からの応答がなかったため、Apple Watchは緊急通報サービスに通報する前の音声によるカウントダウンを開始。監督はすぐにApple Watchを回収し、警告をオフにしました。
今回のエピソードのように、Apple Watchの転倒検出は装着者が応答をしない限り、通報というステップに進んでしまいます。もし警告が発せられたら、あわてず画面上のバツボタンを押すことにしましょう。
Source: Variety via Apple Insider
塚本直樹
IT・宇宙・ドローンジャーナリスト
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