【ホッと心安らぐ人間関係を作る方法3選】居場所がない不安に、もう悩まない…?
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、ホッと心安らぐ人間関係を作る方法を3つ、ご紹介します。
あなたは、どこにいても誰といても、なんとなくくつろげず、居場所がない不安を感じたことがありませんか?そんな悩みを抱えたときに、試してみてほしい方法です。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.今の自分を受け入れる
ホッと心安らぐ人間関係を作る方法は、今の自分を受け入れることです。
心が安らがず、「居場所がない」と感じる原因のひとつに、自己受容ができていないということがあります。自己受容とは、ありのままの自分を受け入れるということ。
「私には何か足りない」「今の自分は全然ダメ」と思ってしまうこともあると思います。それでもいいんです。改善したいところがあるとしても、いろいろな事情を経て、今のあなたがいます。まずは、そのままの自分を繕うことなく認めてあげることが大切なんです。
「繕わない自分だって大丈夫」と安心して自分を受け入れることが、心安らぐ居場所をつくる土台となります。逆に言うと、自己受容をしない限り、どんなに空気を読んで、周りに合わせてつながりを作ろうとしても、心の空虚感は解消しないでしょう。
2.相手に居場所を与える
ホッと心安らぐ人間関係を作る方法は、相手に居場所を与えることです。
「あなたと居ると、安心できる」「あなたと一緒だと、しっくりくる」と言ってくれる相手は、あなたに「居場所」感を与えてくれます。
相手からすると、あなたが自分を繕うことなく、その人のありのままを受け入れているから、安心できる居場所だと感じられるのでしょう。
こういった対人関係の姿勢は、ギブアンドテイクということではなく、与えることと受け取ることが同時に起こっているのです。
相手の話を聴くときには、自分の評価を下すことなく「いろいろな事情があるんだな」というような感覚で聴くと、相手に「安全」を提供できます。
相手の話をジャッジせずに聴くというのは、「ただ相手の存在を聴く」というような感じです。
攻撃的に話してくる人は、自己防衛のために武装しているようなものなので、ありのままに聴いてあげたら、武装の必要がなくなって、本来の優しい姿を見せてくれるかもしれませんね。
3.自分の心の安らぎを大切にする
ホッと心安らぐ人間関係を作る方法は、自分の心の安らぎを大切にすることです。
多くの人は「自分はここにいていいのだろうか」という感覚を人生で一度は抱いたことがあると思います。自分の価値を他人にゆだねている状態です。
「居場所」感を得るためには、周りの人から見て「なじんでいるか」ではなく、「自分の心の状態」を観察してみましょう。
ここまで読んでくださった方は、お気づきかと思いますが、どうやら「居場所」とは人から与えられるものではなく、自分でつくるものなんですね。「自己受容」と「居場所」感は、ほぼ同じものだと言えるでしょう。
自分は本来温かい存在であると信じ、「心のやすらぎ」を大切にすると、自分の中に居場所があることに気がつきます。同時に、あなたが平和な心でいるだけで、一緒にいる相手に心地よい「居場所」を提供できるのです。こうして、ホッと心安らぐ人間関係が作られるのですね。
まとめ
ホッと心安らぐ人間関係を作る方法は、「今の自分を受け入れる」「相手に居場所を与える」「自分の心の安らぎを大切にする」の3つでした。
私はこのことを、精神科医・水島広子さんの著書【「自分の居場所がない」と感じたときに読む本】を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、居場所をつくるヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
この記事が、あなたの心地よい人間関係のために、少しでも役立ったなら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
よかったら、下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンをタップしてみてください。フォローしていただけると、さらに嬉しいです!
【参考文献】
「自分の居場所がない」と感じたときに読む本
水島広子・著 かんき出版
この本に出会えたこと、感謝しています