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地植えしなくてもOKな果物とは?プランターでも育てられる果樹特集

DIY-FUFUDIYクリエイター

はじめに

「果樹を育てたいけど、庭がない...」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?実は、果樹は庭がなくてもプランターを使って育てることができるんです!特にコンパクトな品種や矮性の果樹を選べば、ベランダや小さなスペースでも果実を収穫することが可能です。

本記事では、プランターで育てられる果樹の特集と、その魅力をご紹介します。

1. レモンやライムなどの柑橘系

柑橘類はプランターでも十分に育てられる果樹の一つです。特にレモンやライムは、日光を好みますが、プランターであればベランダや室内での日照条件に合わせて場所を移動させることができます。冬場には寒さから守るために室内に取り込むことも可能です。

ポイント

日当たりを確保し、定期的に肥料を与える。

寒冷地では冬に室内で管理すると良い。

2. イチジク

イチジクは、比較的育てやすく、プランター栽培に向いている果樹です。根が広がりにくいため、コンパクトに育てることができ、夏から秋にかけて甘い果実を収穫できます。

ポイント

乾燥に強く、水はけの良い土を使用する。

風通しの良い場所で育てると病気にかかりにくい。

3. ブルーベリー

ブルーベリーは酸性の土壌を好む果樹で、プランターなら酸性の土を簡単に用意できるため、家庭でも育てやすいです。異なる品種を組み合わせて植えると、より良い結果が得られ、豊富な果実を楽しめます。

ポイント

酸性土壌を使用し、水はけに注意する。

複数の品種を一緒に育てると受粉が促進される。

4. 矮性リンゴ

矮性リンゴは、通常のリンゴよりも小さく育つため、プランターでも栽培が可能です。ベランダやコンパクトな庭でもリンゴの収穫を楽しむことができ、育て方も比較的簡単です。

ポイント

日光をよく当て、冬にはしっかり剪定する。

受粉のために異なる品種を一緒に育てると良い。

5. オリーブ

オリーブの木は、地中海沿岸原産の乾燥に強い果樹で、プランターでもよく育ちます。インテリアとしても人気があり、乾燥した環境でも育てやすいため、初心者にもおすすめです。

ポイント

水はけの良い土壌で育て、乾燥を防ぐために適度な水やりを心がける。

寒冷地では冬に保護が必要。

6. ザクロ

ザクロもプランター栽培に適した果樹です。美しい花が咲き、実も楽しめるため、装飾としても優れた選択肢です。根が浅いため、プランターでもしっかりと成長します。

ポイント

風通しの良い場所に置き、乾燥に注意する。

実ができやすい環境を整え、剪定で樹形を整える。

7. ブドウ

ブドウはつる性の植物で、プランター栽培でも楽しめます。支柱やトレリスを使えば、狭いスペースでも成長させることができ、収穫したブドウはそのまま食べても、ジュースやジャムにしても美味しいです。

ポイント

支柱やトレリスを使ってツルをしっかり誘引する。

日当たりの良い場所を確保し、適切に水やりを行う。

結論

果樹は庭がなくても、プランターで十分に育てることが可能です。スペースに制約がある方でも、ベランダや小さな庭で果実を楽しむことができるのがプランター栽培の魅力です。

我が家においても、「食べれたらいいな」くらいの期待感でプランター果樹を楽しんでいます。

レモンやブルーベリー、イチジクなど、さまざまな種類の果樹をプランターで育てて、収穫の楽しみを味わうのも楽しいですよ。

DIYクリエイター

築40年の100万円物件をDIYでセルフリノベしている30代夫婦です。地方移住/DIYリノベ/家庭菜園をテーマに記事を書いています。子育てにも奮闘中。合言葉は「すべては味と思い出」。

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