日本ゴルフ協会も推奨!真夏のゴルフで熱中症にならないためにはシャツ出しスタイルがお勧め!
今年の夏は例年にもない酷暑となっており、ゴルフのラウンド中に熱中症で倒れる人が各地で続出している。
プロやトップアマなどゴルフに対する体力が一般の人よりも間違いなくあると思われる人もラウンド中に熱中症にかかっており、ゴルフ中の熱中症は深刻な問題となっている。
<参考記事>
・ゴルフの競技中に出場者が死亡する事故も発生… 夏のゴルフで熱中症にならないために提案したいこと(AKI GOLF)
・熱中症で無念の途中棄権…河本結が“悔しい”胸の内を明かす 「私がなるなんて思いませんでした」(e!Golf)
このような事情からか、日本ゴルフ協会(JGA)が以下のような熱中症対策のための声明文を発表した。
この声明文の中で最も注目を集めているのが『プレー中のシャツ出しの推奨』である。
ゴルフでは一般的にシャツを入れてプレーをすることがマナーとされているが、炎天下でのラウンドではゴルフ場のドレスコードが認められていれば、シャツを出してプレーすることを日本ゴルフ協会が推奨しているのだ。
真夏の屋外の運動でシャツを入れた状態と出した状態でプレーした結果を比べると、後者の方が上半身部の温度が4度前後低くなるという研究結果も出ている。これはシャツを出した方が熱気を逃がしやすいためだ。
先日関東ゴルフ連盟主催の競技にて熱中症で死者が出た事故も、長ズボンやシャツインを強制するドレスコードにも原因があったのではないかと批判の声が上がっている。
ぜひこの機会に読者の皆様にはシャツを出してのプレーを検討していただくとともに、ドレスコードとしてシャツインを強制しているゴルフ場にはその規定の見直しを検討していただきたい。
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