【鳥取市】ついに開幕!とっとりしゃんしゃん祭りが開催されます!
鳥取のお盆といえば!しゃんしゃん祭りが有名かと思います。
昨年新型コロナの影響で中止されていたしゃんしゃん祭りが規模を縮小して3年ぶりに開催されていましたが、今年は本格的に若桜街道での傘踊りがみられるようです。
このしゃんしゃん祭りについてご存じない方もいらっしゃると思うので解説を。ざっくりいうと、和紙でできた超豪華な装飾付きの傘を音楽に合わせて振ったり、それに身振りを加えてさらに表現してみたり、といった感じです。下の写真が傘になりますが、傘についている金色の棒が見えるでしょうか?傘を振るとそこが「シャンシャン」と音を鳴らすことから、しゃんしゃん祭りと名付けられたそうです。イメージとしては、盆踊りに傘がついたと思ってもらえればよいかと思います。
1965年から始まったこの祭りは、新型コロナの影響で、2020年が中止・2021年は無観客での開催・2022年は規模を縮小しての開催となっていました。
さて、前置きはこの辺にして本編に。昨年の写真と共に紹介していきます。
前夜祭の8月13日は、鳥取駅前の風紋広場で18時~21時にかけてすずっこ踊りが中心に行われます。
すずっこ踊りというのは、すずっ子踊りでは、すずのついた杓子のようなものを両手に持ち、それを振りながら踊っていきます。こちらも、振ることですずがシャンシャン鳴るようになっています。傘踊りの現代風アレンジ、ととらえることができるかなと思います。
前夜祭では、6団体がこのすずっこ踊りを披露する予定になっています。
このほかにも、駅前百貨店の丸由正面のバードハットでは、ファミリー縁日や三ツ星マーケットなど、地元の定番イベントが同時開催になっているようです。
筆者には丸由でバイトをしている友人がいるのですが、バイト先の店長には前夜祭の日は線状になるから覚悟しておけ…とマジトーンで言われているそうです。生きて帰ってきてくれ。
さて、続いては本祭の一斉踊り。8月14日の18時半~21時の開催となります。昨年は布施運動公園でいくつかのグループに分けて実施されていましたが、、今年は若桜街道・バードハットを完全に締め切っての本格開催。筆者のバイト先の店長(鳥取歴30余年)から聞いた話では、鳥取市街ほぼ全域が車両通行止めになるらしい。ご注意ください。
こちらが本祭が行われるバードハットの様子。撮影したのは先週末ですが、このようにしゃんしゃん祭りの開催を知らせる山車が置かれていました。
本祭の方では、しゃんしゃん祭り用に作られた曲を次々に流していって徐々に列が進んで行く、という形で参加団体が一列に並び、一気に傘踊りを披露していきます。
昨年は約40団体が本祭の踊りに参加していました。
さて今年は何団体が参加しているのでしょうか…
こちらが昨年布施運動公園で開催された縮小版一斉踊りです。
昨年は、陸上のトラックに傘踊りは前半後半と分かれての開催・すずっこ踊りはサッカーグラウンド上で実施されました。
筆者は実際に若桜街道で行われる一斉踊りは見たことがないので、今年の参戦が非常に楽しみです。(友人にバイトに拉致されたので、どこかのキッチンカーから音だけ楽しませてもらいます)
3日目の花火大会では、千代川から約5000発の花火が打ち上げられます。
8月15日の20時から行われますが、この日は夕方から千代川にかかる橋がすべて通行止めになるそうです。付近の駐車場がすべて満車になるほどの混雑もあるそうなので、こちらも車で行かれる際は覚悟を決めて行かれることを強くお勧めします。
ライブ配信もあるそうなので、混雑がちょっと…という方はそちらも併せてどうぞ。
さて、大まかに概要と昨年の写真と共にお伝えしてきましたが、本格開催となる今年の様子は筆者も未知数です。
ちょっとでも時間があるよ、という方は、一瞬だけでも生で見て見られることをお勧めします。この興奮は、生じゃないと伝わらないですねー。
それでは今回はこの辺で~。
とっとりしゃんしゃん祭り公式サイト:https://tottori-shanshan.jp/
鳥取市民納涼花火大会公式サイト:https://hanabi-shanshan.com/