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さつまいも好きなら知りたい!北海道と川越の芋スイーツを食べてわかったこと

みきてぃ旅好きライター

近年、さつまいもブームでスイーツからドリンクまで、今の時期は沢山の商品が出てきています。

同時期に北海道と川越の芋スイーツのお土産が手元に来たので、関東と北海道の芋スイーツを食べてみてわかったことをお伝えします。

北海道わかさいも

オンラインでは「わかさいも 6個入」(860円税込)
オンラインでは「わかさいも 6個入」(860円税込)

北海道のかたや、訪れたことがあるかたなら知っていると思いますが、”わかさいも”って何かわかりますか?さつまいもやじゃがいもを想像するかたもいるかと思いますが、実はこれ、芋を使わずに焼き芋を再現した90年ほど前からある北海道の銘菓。

「サツマイモのとれない土地で、焼きいもを作りたい」という思いから生まれた、北海道名産の「大福豆」と「きざみ昆布」を使用したとても考案されたお菓子なんです。

最初はお菓子にきざみ昆布!?と思ったのですが、焼き芋の繊維感を再現するために白餡と一緒に練り込んだとのこと。すごいこだわりですね。

お味は、さつまいもを使用していないとは思えないような食感と香ばしさ。半分に割ると、焼き芋のような皮の香りが漂う工夫がされていて、ぜひ芋スイーツ好きなかたに試してほしい一品。さつまいも使わずに、北海道の名産だけで巧妙に焼き芋を再現していることに驚くのではないでしょうか。

北海道あんぽてと

「北海道あんぽてと 6個入」(1,080円税込)
「北海道あんぽてと 6個入」(1,080円税込)

北海道あんぽてとは、わかさいもののお店が、後に本当のサツマイモを使用して作った人気商品。「サツマイモにあこがれサツマイモのことを知りつくした私たちだからこそ作れる自信満々のサツマイモのスイーツ。」とあるように、サツマイモの良いところ、北海道の名産、洋と和を上手に融合させたお菓子になっています。箱の中には専用の爪楊枝が同封されている優しさ。この食べ方も和菓子ならではですよね。

味は、和菓子らしい少しホクホクとねっとりとした食感。中の餡子は、そんなに濃くはなく、色は黒いけど白餡に近い感じがします。小ぶりですが、和菓子のような甘さもあり、一つで満足できます。爪楊枝で食べても、すぐに食べ切ってしまいました。お客さんが来た時にお皿に爪楊枝と出しても良さそうです。

川越銘菓芋ぽて

「芋ぽて 6個入」(1,230円税込)
「芋ぽて 6個入」(1,230円税込)

芋ぽては、丸いスイートポテトのようなお菓子です。「美味しいさつま芋と出会って、できるだけ手を加えずにさつま芋の素材の美味しさを伝えたくなりました。」とあるように、さつまいも本来の味を味わえるように、保存料・着色料などは一切使用せず、さつま芋、バター、砂糖、生クリーム、卵だけで作っているとのこと。原材料だけでも、どれも美味しそうなものばかり。

おすすめの食べ方に冷やす食べ方があったので、常温と食べ比べてみました。確かに冷えている方が、味が締まってより甘味や芋の美味しさを感じることができました。常温でも美味しいのですが、できるなら冷蔵庫に冷やして食べることをおすすめします。味は、バターの味や砂糖の甘みなどがあるのかと思いきや、本当にさつまいもの味が活かされた、甘さ控えめのスイートポテトでした。

北海道と川越のスイーツの違いは?

両者のホームページも読み比べてわかったことは、憧れから作られたスイーツと名産のさつまいもの素材の良さを味わって欲しいという、同じさつまいものスイーツでも両者の思いの違いがあること。偶然にも違う場所の芋スイーツを同時に手にしたことから気づいた発見でした。

味は、どちらもタイプが違うのですが、甘い味や和菓子好きのかたなら、白餡のようなホクホクしたねっとりさを感じることができる「北海道あんぽてと」。甘さ控えめの洋菓子好きで、芋本来の味をしっかりと味わいたいのなら「川越銘菓芋ぽて」。そして、サツモイモを使っていない、変わり種を食べたいのなら「わかさいも」。

それぞれ全くタイプの異なる芋のスイーツ。北海道や川越にいく機会があったらぜひお試しください。気になるけど、現地に行けないというかたはオンラインでも購入することができますよ。

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旅好きライター

学生時代から旅行が大好きで、色々な国を巡る。大人になってからも、海外旅行はもちろん、温泉めぐりや国内旅行を満喫。家族旅行を楽しむためにワーママとしても奮闘中。旅行関係の資格や今までの職歴の経験も踏まえて、知って得する旅に役立つ情報をお届け!

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