京都の容器が可愛い和菓子!京都なのにサザエ?元を辿ったらまさかの北海道のど定番のお菓子と繋がりが!
日本人からも海外からの観光客からも大人気の京都。街中には美味しい和菓子のカフェやお土産がたくさんあります。今回は、京都の街中でも茶寮を展開している可愛い京都の土産のご紹介。調べていたらまさかの真実に辿り着いたのでぜひご覧ください。
京都祇園あのん
和洋が混ざった独創的な美味しそうなスイーツを販売している「京都祇園あのん」。どれも魅力的なスイーツがたくさんあり、チーズ好きなかたにもぜひ訪れてほしい茶寮です。”あのん”の名前の由来は「平仮名のはじまりは「あ」で終わりは「ん」。
その二十五番目にある文字が「の」です。五十音が繋がっていくようにあんこを通じて人と人との結びつきを大切にしたい…。そのような想いのもと、三文字を紡いで「あのん」と名付けました。」と中々面白いネーミング。名前だけ見るとそんな意味があるとはわからなかったので奥が深いです。ちなみにひらがなの25番目が「の」ということを、今回知ることができたのも新たな収穫でした。ぜひ京都に行く時は茶寮を調べてみてください。
株式会社サザエ食品販売
今回京都の話をしているのになんで突然サザエ!?って感じるかと思いますが、実は京都祇園あのんの会社名なんです。京都っぽくも和菓子っぽくも全くないので、会社について調べてみたらまさかの関係性が見つかり驚きました。北海道のど定番のお土産「白い恋人」を販売しているISHIYA。実はこのISHIYAのグループ会社だったのです!簡単な流れとしては、最初は函館の小さな「サザエ食堂」でしたが、創業者が従業員や子どものために作ったおはぎが人気となり、おはぎ屋になったようです。そこからあんこ関係の会社へと発展していったのですね。途中で、石屋製菓が合併したことでグループ会社となりました。ちなみに「サザエ」の由来も、貝かと思ったら、まさかのアニメのサザエさんのような明るい家庭への憧れからきたものでした。こちらもまたしても予想外で面白かったです。
あんぐらっせ
今回、ご紹介するお土産は店舗限定商品の「あんぐらっせ」。可愛い3色の容器に入った甘納豆です。味は、アールグレイ、ジャスミン、ほうじ茶の3種類。和洋中のお茶の味が甘納豆になった感じですね。さて味ですが、まず最初にびっくりするのが通常より硬めの食感!噛みごたえがあり、柔らかい食感のものより私は好きでした。噛むとどれもそれぞれのお茶の味が強くします。特に、アールグレイとジャスミン茶は甘納豆なのにアールグレイとジャスミン茶の味がしっかりして不思議な感じ。甘納豆のような感じがしないのですが、美味しいです。ほうじ茶は和風同士でなんとなくわかるのですが、口の中にほうじ茶の味が広がり、やはり通常の甘納豆とは違い、どれも上品なお味。容器も可愛いので、お土産やギフトにピッタリです。
和洋があわさったお菓子
商品以前にお店の名前や会社の関係性が興味深いブランドでした。商品自体はどれも、和洋が合わさった名前や作りとなっていてあんこやスイーツ好きなかたにはぜひチェックしてもらいたいお店です。オンラインショップでも購入できるものもあるのでぜひお試しください。
過去の記事では、他にも北国北海道と南国石垣島と繋がりのあるお土産の紹介もしているのでご覧ください!
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ae7ea542df66cf2349190fe92382460951a3c206