こんにちは。十三在住のライターです。

これからの季節、コンビニスイーツもカフェのスイーツもいちご三昧ですよね。ホテルのいちごビュッフェも毎年個性派揃いで、どこに行くか迷ういますが、今年は大阪メトロ西梅田駅すぐの「ヒルトン大阪」のストロベリースイーツビュッフェにお邪魔しました。

場所は ヒルトン大阪 2F 「Folk Kitchen(フォルク キッチン)」。今年のいちごビュッフェのテーマは“50s レトロ”ということで、ポップなカラーリングとアメリカンダイナーのような空間に約20種のいちごスイーツが並んでいます。

正面のビュッフェ台には、いちごスイーツと一緒にジュークボックスやレコードプレイヤーが並べられ、ビジュアル映え抜群！これは写真を撮りたくなります。

シェフが推していた注目スイーツは以下の3つ。

★クレイジークラシックピアノ

ピアノの鍵盤をモチーフにした、ユニークなビジュアルは50年代のロックンロールミュージックを表現しているそう。フレッシュの柚子、柚子ジュースでつくる柚子のムースに甘酸っぱいベリーのビスキュイを合わせたスイーツで、あっさり爽やかな味わいです。

★ぷっくりいちごのフラワーケーキ

巨大イチゴを並べたような姿がとってもかわいいコチラは、イチゴとマスカルポーネチーズを合わせたストロベリーティラミスに、ぷるんぷるんのベリームースを合わせ、バジルシードをトッピング。つるるんとしたビジュアルから期待する以上に、ぷるるんとやわらかい食感がたまりません。

★ベリーたっぷりダイナミック・バニラババロア

ケーキの側面をビスキュイで囲んだシャルロットというケーキがモチーフで、スポンジ生地にイチゴジュレ、バニラババロアを重ね、まわりはホワイトチョコレートで作ったビスキュイ風のムースで囲んでいます。見た目もビスキュイに似ているので、食べて見るとホワイトチョコレート味という驚きがあるのもいいですね。

私の個人的なお気に入りも3つご紹介。ひとつめは最近パティスリーでもあまり見かけない、いちごのババ（写真・手前）。イチゴのシロップをたっぷり含ませたブリオッシュ生地にクリームとフレッシュのイチゴが添えられています。全素材の味、サイズ感のバランスが絶妙なので、ぜひひと口で食べてみてくださいね。

ふたつめは、おいしかったのはストロベリーショートケーキ（写真・左上）。正統派な佇まいですが、イチゴの甘酸っぱさを引き立てせるため生クリームの甘さを控え、スポンジを甘めにひと工夫したそう。スポンジ、生クリーム、イチゴを一緒に食べたときのおいしさを究極に追求されたバランスなので、こちらもじっくり味わってみてください。

あと、イマドキなヴィーガンムース（写真・右上）も食べてみてほしい。牛乳、玉子、白砂糖などは使わず、アーモンドミルク、カカオバター、ココナッツオイルなどの植物性の食材で作ったいちごとアーモンドチョコレートムースで、スイーツとしてしっかりおいしいのに、不思議な軽やかさがあって胃弱な私にぴったりと感じました。

楽しいのはイチゴのチョコレートドリンク。一見もったりしてそうですが、意外とするするなめらかな質感で、甘すぎないおいしさ。

アレコレトッピングできるのも楽しいですよ。

盛りだくさんの紹介になりましたが、概要はコチラ▼

また同期間中、1F 「MYPLACE（マイプレイス）」 カフェ＆バーでも、イチゴのアフタヌーンティーセットが楽しめます。ジュエリーボックスのような箱型アフタヌーンティーセットにバッグや靴などファッションをイメージしたスイーツを詰め込んでいて、こちらもかわいい！

イチゴ好きな方、スイーツビュッフェやアフタヌーンティーで贅沢気分を味わいたい方、レトロポップな世界観が好きな方、5月14日までの長期開催なので、ぜひ梅田にあるホテル「ヒルトン大阪」に行ってみてくださいね。