タモにワームまで!釣りで自分で直して使える意外なアイテム3選
4月10日から 「釣りの知恵袋」なるフィッシュがLINE公式アカウントで配信スタート!
釣具のレビューや釣果がアップする釣りの知識、釣りに関する面白いトピック等の記事を、毎週水曜日の18時00分にお届けします。
ぜひ、友だち追加してご覧ください!
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だちを追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクはYahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。
釣りをしているとロッドが折れたり、ワームが裂けたりと道具が壊れてしまうことがよくありますが、壊れたからといってすぐに捨てていないでしょうか?
実は釣具の中には、壊れても自分で簡単に直して使えるものが意外とあるんです。
そこで今回は、そんな自分で直して使える釣具を3つ紹介します。
その① 穂先の折れたロッド
一つ目は「穂先の折れたロッド」です。
ロッドはキャストをする際や、魚をタモ入れする直前に折れてしまうことが珍しくないアイテムですが、自分で直して使うことができます。
詳しい手順については本記事では省略しますが、筆者はいつも
- トップガイドを折れたロッドから外す
- ロッドを紙やすりで削って整える
- 接着剤で固定
- セキ糸で補強
- 再度、接着剤で補強
といった流れで修理をしています。
詳しい修理の方や必要なアイテムは以下の記事で紹介しています。
基本的に修理に必要な道具は100均で揃うので、費用も700円程度と修理に出すより安上がりです。
こちらは3年ほど前に穂先が折れたのを自分で修理したシーバスロッドなのですが
3年経っても穂先が折れたりすっぽ抜けたりすることはありませんでしたし
70cm程度のシーバスも釣れているので、強度もしっかりしています。
穂先が折れる前に比べて多少はロッドの性能が落ちてしまうのですが、まだまだ使えることも多いので、穂先が折れてしまった時には試してみてはいかがでしょうか?
その② 裂けたワーム
二つ目が「裂けたワーム」です。
バス釣りやシーバス釣り等でワームを使っていると、魚が釣れたあとにワームが裂けて使えなくなってしまったという経験はないでしょうか?
ワームが裂けたら捨ててしまうという方も多いと思いますが、実はワームグルーを使えば裂けたワームを直して再利用できます。
使い方は簡単で、ワームの断面にワームグルーの液体を塗って接着するのを待つだけ。
数分でワームを接着できるので、釣り場でも補修することができますし
ワームが伸びるまで引っ張っても千切れず、またワームの動きを損なうこともありません。
ワームグルーの詳しい使用感については以下の記事でまとめています。
ワームを補修して使うことで節約にもなるので、ぜひ試してみて下さい。
その③ 折れたタモのシャフト
3つ目は「折れたタモのシャフト」です。
タモはランディングの際に使用するのですが、タモのシャフトを折ってしまったという方もいるのではないでしょうか?
ですが実は、タモのシャフトも100均アイテムを使って自分で直すことができます。
大まかな流れとしては、タモのシャフトをカットして、形を整えて、接着剤で固定するだけです。
100均アイテムを使ったタモの修理方法の詳細は以下の記事で紹介しています。
こちらが半年前に自分で直したタモのシャフトですが
ご覧の通り網の部分をセットしても問題ないですし
実際に魚をランディングしても壊れることなく使えています。
今回は釣りで自分で直して使えるアイテムを3つ紹介しました。
自分で直して使うことで節約にもなりますし、釣具は物によっては捨てる際にお金や手間がかかるものも珍しくないので、釣具が壊れた際にはぜひ参考にしてみて下さい。