本命よりも釣れる!?釣りで愛すべきカリスマ的外道5選
4月10日から 「釣りの知恵袋」なるフィッシュがLINE公式アカウントで配信スタート!
釣具のレビューや釣果がアップする釣りの知識、釣りに関する面白いトピック等の記事を、毎週水曜日の18時00分にお届けします。
ぜひ、友だち追加してご覧ください!
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だちを追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクはYahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。
釣りでは狙っている魚以外の魚が釣れてしまうことがよくあり、本命の魚ではないことを釣りの世界では「外道」と呼びます。
では一体、外道と呼ばれる魚達にはどのような種類がいるのでしょうか?
そこで今回は、そんな外道の中でも特に有名な魚たちを5つ紹介します。
その① バス釣りの外道代表
一つ目の魚はブルーギルです。
こちらは野池や河川などでブラックバスをメインで狙っている時によく釣れる魚です。
ブラックバスに比べて小さな口をしているのですが、獰猛な性格で小さな口なのにも関わらバスと同じルアーで釣れます。
ブラックバスとは違ってコンコンッと軽くて鋭いアタリをしているので、慣れてくると釣り上げる前から「ギルだな」と判別できるようになります。
その② 大陸出身のパワーファイター
二つ目の魚はハクレンです。
もともとは中国に生息している魚で食用目的で日本に移入されたハクレン。
河川でシーバスやブラックバスを狙っている時にかかってきます。
体長は1m以上に成長する大型の魚で、体のサイズが大きいことからわかるようにその引きは非常に強烈。
体表のぬめりから独特な臭いがすることもあって釣り人の中では嫌厭されがちですが、引きはメインターゲットであるシーバスやブラックバスよりも強烈です。
その③ The シーバス釣りの外道
3つ目の魚はボラです。
こちらは人気ターゲットであるシーバスを狙っている時にかかることが多く、シーバスを狙っている人なら一度は釣ったことがあるのではないでしょうか?
シーバスと生息域が重なっていることが多く、シーバスが釣れたと思って喜んだのもつかの間、姿を見てがっかりしたことのある釣り人の方が多い魚です。
その④ 海釣りの超有名魚
4つ目の魚はエソです。
スーパーなどに並ばないことから一般的な知名度は低いものの、釣り人の間では非常に知名度を誇る魚。
見た目の割に遊泳力が高いことから、底付近だけでなく中層・表層でも食ってくる上に、高速巻きにまで対応するためジャンルを問わずいろんな釣りで姿を見せてくれます。
小骨が多く釣り人からは嫌われているものの、実は味自体は美味しい魚です。
エソの下処理や美味しい食べ方については下の記事で紹介しています。
その⑤ 釣り人泣かせのあの魚
5つ目の魚はフグです。
フグといえば猛毒を持つ生き物として有名ですが、海釣りをしているとエサ釣り、ルアー釣り問わずよく釣れます。
毒があるだけでも大変なのですが、他にも釣り人泣かせなのが鋭い歯で
フグに噛まれると、ワームがボコボコに齧られて使い物にならなくなります。
また体表に毒のある種類もあり、釣れた後の取り扱いにも注意が必要です。
今回は釣りで遭遇する有名な外道たちについて紹介しました。
本命の魚ではないものの、釣りではいろんな魚が釣れることも醍醐味なので、感謝の気持ちを持って丁寧に扱えるといいですね。