【はぎれ活用術1】もったいなくて捨てられない!小さくなった薄い生地も接着芯を貼らずに使えます
皆様こんにちは。
今月は「端切れ」をテーマに布小物の楽しみ方を紹介したいと思います。
もったい無くて捨てられない端切れが役立つ作り方なので是非参考にして下さいね!
今回紹介するのは、ボートみたいな変わった形のペンケース。コットンタイム7月号付録のマルチコラボ定規を使ってみました
定規がそのまま型紙になるのであるととっても便利です。
(出典 neige手作りのある暮らし)
動画もありますので記事内でわかりにくい部分は、参考にして下さいね
片側のみマチがついて、反対側はカーブの形。端切れで作れば表情も楽しめて布選びが楽しくなる布小物です。
端切れが生まれ変わる瞬間。再び命が吹き込まれる瞬間に心が踊ります
手芸道具入れにもお勧めです
それでは早速始めましょう
準備するのは小さな端切れと、もしお手持ちでしたらコットンタイム7月号付録のマルチコラボ定規
こちらは12月7日発売のコットンタイム1月号でも付録で再登場しますのでよかったら是非今のうちにチェックしておいて下さいね!
定規がそのまま型紙になるので、あるととっても便利です
定規に合わせて型取ったパーツがこちらです
今回は土台用の布と、反対側の外布ストライプ柄のヒッコリー生地に薄い接着芯を貼っています
端切れはお好みでご用意ください。
布合わせが苦手な方は、2枚とも同じサイズの生地でご準備くださいね
参考までに動画の中で紹介している端切れサイズです
リバティなど薄い生地を縫うときは、あらかじめシーチングなどの土台用の布を用意しておくと、生地に直接接着芯を貼らずに作ることができるのでお勧めです
重ねるときは、表にした時にどちらの面に際のステッチを入れるかを考えて重ねていきます
上に重ねた方を折り返して際を縫います
リバティは薄いので、お好みで調整して下さい。今回はリバティ側にステッチを入れています
布耳を重ねるときは、およそ1cm〜1.5cm生地の厚みに合わせて調整してみて下さいね
上から直接、布の端っこを縫います
ランダムに2重縫いすると刺繍のようになるのでお勧めです
全て縫い終えたら周囲を縫い、余分な部分を切り落としておきます
反対側には飾り布を縫い付けます。
こちらも縫う場所の参考にして下さいね
針を左側にしてファスナーを縫います。最初は仮止めように端から5mmを縫います
内布を重ねたら、最初の縫い目を見ながら7mmで縫います
縫い代をしっかり倒してから際を縫うと、仕上がりがグンと綺麗になります
針を右側に変えて際を縫います
同じようにして反対側も縫い終えたら、脇タブを仮止めします
脇タブは3つ折にして中央を縫っておいたものです
この中央に止めるのがずれてしまう場合は、手縫いで縫い止めるのをお勧めします
私もいまだに苦戦する場所です
外布、内布とそれぞれ分けて、脇を1cmで縫います
ちょうど真ん中に来るタブのついたマチを重ねて一度に縫います
こんな感じに仕上がります
次に本体を縫います。
返し口を残して周囲をぐるりと縫います
底のマチ部分は脇と合わせる必要があるので1cmになるように調整して下さい
脇の縫い代を開いて、底をそれぞれ7mmで縫います
カーブは縫い代が浅い方が綺麗にでるので、1cmで縫っている場合は7mm残してカットしておくといいですよ
カーブに切り込みを入れてから表に返します
返し口を閉じて仕上げます
お手持ちの端切れで 作れば愛着もひとしおです
(出典 neige手作りのある暮らし)
他にもいろんな布小物を紹介していますので、動画も是非みて下さいね!
最後までお読み下さりありがとうございました
手芸講師 猪俣友紀
公式エキサイトブロガー:neige+手作りのある暮らし
Instagram:neige__y
YouTube:neige手作りのある暮らし(neige7)
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