【ガーデニング】水やりと土で激変!モリモリ育てるプロのテクニックとは
ガーデニング初心者がお花を植えて失敗する多くの原因は水の与えすぎ。
他には土が良くないことも考えられます。
私はガーデニング歴25年位になります、多くのお花のメーカーさんのアンバサダーをさせていただいたり、snsでも数千、いや数万人の方のご相談を受けてきました。
その中で一番多いのが、ガーデニング初心者の方の水やりと土です。
ここさえ適切に真似ていただければ普通にモリモリのお花を咲かせることができると思います。
ぜひお試しくださいね。
ガーデニング初心者の失敗1位は水の与えすぎ
お花を植えたら水やりが必要なのは当たり前ですが、実は植え付け直後のお花の苗は根が伸びていません。ぶっちゃけ言えば春だと3号ポットのお花を買って鉢に植えて水やりは週一回いるかいらないか程度ものです。
ガーデニング初心者の方はそんなに少なくていいのと驚かれるかもしれません。
お花の根は水を求めて伸びますが、小さな苗から植え替えたばかりのお花の根は数週間は伸びてこないですし、地上部の葉っぱもそれほど茂りません。
この状態で水を毎日与えると根は伸びない、根が伸びなければ地上部が成長しないという事になります。
簡単に言えば春のペチュニア・カリブラコア、ラナンキュラスラックスなんかでも植え付け後1週間に一度くらいの水やりで根を伸ばしてやるのがモリモリ咲かせる秘訣の一つです。
花壇の場合は水やり不要
お花の苗を購入し、花壇に植えた場合は植え付け時にたっぷり水やりするだけです。
その後は水やり不要ですし、よほど数週間雨が降らないなどの異常気象でない限り天然の雨で十分。
花壇に植えたお花は水やりは植えた時だけというのがベストと思います。
お花がよく咲く土を作ろう
鉢植えの場合は、培養土を使いますがお値段によっても品質もバラバラです。
そんな時におすすめなのは赤玉土を3割混ぜる。
コレだけでお花が育ちやすい土に変わっていきます。
地植えの場合は、花壇を耕し、石灰、バーク堆肥、有機肥料を混ぜ込み土を良くする必要があります。
培養土を花壇に入れてもいいのですが、お金がかかってもったいないので今ある土を改良するのがオススメ。
お花が育つメカニズムを知ると水やりがわかる
お花は苗から植えつけた時から水を求めて根を伸ばしていきます。根が伸びなければ地上部の茎も葉っぱもお花も成長しないです。
根が伸び始めたタイミングで地上部の茎や葉っぱが育ち始めるのがお花。
毎日水やりを繰り返すと根が伸びなくてポットに植えてあった苗のままの状態が続くかもしれません。
水を求めさすように、水をあえて与えないのがプロや上級者がやっているテクニックです。
まとめ
お花をSNSで有名な方みたいにモリモリ咲かせたい。
そんな時に試してみてほしいのは水やりは最低限で、3号の苗を7号8号に植えたのなら、1週間は放置で問題なし。
それくらい水やりを抜くのもお花を育てるポイント。
花壇に地植えの場合は植え付け時にたっぷり与えればあとは水やりは不要なのも経験談。
ガーデニング初心者の方が、お花が上手く育たない原因の1位は多分水の与え過ぎと思います。
水を与えないのもお手入れと思って実践してみて下さいね。