自分勝手な子には共通点があった!悩んでいるママに試してほしい3つの方法を小学校の先生が解説
子どもが自分勝手な行動をとるとき、ママはどう声をかければいいのでしょうか。この記事では、自分勝手な子どもの共通点と、それを改善するための効果的な声かけをご紹介します。
共通点1: 自分のことしか考えない
子どもが自分のことしか考えないとき、それは協力する心がまだ育っていない証拠です。特別感を持たせてお願いしてみましょう。
効果的な声かけその1
「〇〇くんにしかお願いできないことなんだよね。△△ちゃんを手伝ってくれる?」
NGな声かけその1
「また自分のことばっかり!」
共通点2: すぐにあきらめる
手伝ってあげようと思っていても、タイミングが合わずに手伝えないこともあります。自分勝手な子は思い通りにいかないと、すぐにあきらめてしまうこともあります。そんな時は最後のダメ押しをしてみましょう。
効果的な声かけその2
「あと一回だけ、やってみて。」
「そんなことを言っても、〇〇ちゃんはやってくれるんだよね。頼りになるよ!」
NGな声かけその2
「もうダメなの?」
共通点3: 感謝されることがない
自分勝手な子どもは、自分のやりたいようにやるので、かなり迷惑がられてしまいます。必然的に感謝される回数が少なくなります。そこで、感謝されると、どんな気持ちになるのか体験させましょう。
効果的な声かけその3
「本当に助かったよ!〇〇ちゃんに頼んでよかった。ありがとう。」
「みんなも助かったよね。みんなは手伝ってくれた〇〇ちゃんのことをどう思う?」
NGな声かけその3
「みんなのためにやるのが当たり前でしょ!」
まとめ
子どもに対する声かけを続け、感謝される喜びを理解できるようにするのが理想的です。自分勝手な子が相手のために行動してもうまくいかず、失敗してしまうこともあります。でも、失敗してもいいのです。やろうとする気持ちが大事なのです。少しでも行動を起こしたら、子どもが照れるくらい褒めちぎりましょう。
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