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家庭用ミシンでもレギンスなどの伸びるズボンのすそ上げができる!

レギンスとかストレッチパンツとか伸びるズボンありますよね。

気づかずに普通の糸で縫って糸が切れた~

しわになった~。
逆にべろべろに伸びた~という方もいらっしゃるはず。
だって普通の糸は伸びないから伸ばすと切れるのは当たり前。
でも家にある家庭用のミシンですそ上げができたらいいですよね。

ニットの裾のあげ方

レジロンというニット用のミシン糸 
レジロンというニット用のミシン糸 

普通のミシン糸は伸びないので引っ張ると切れてしまいます。
そこでレジロンというニット専用の糸を用意します。
300円位です。

実際に履いて折り曲げるなりして、すそを何センチ短くするか決めてください。
決まったらズボンを脱いで短くする長さを測ってください。

測った長さから縫い代の幅2cmを引いた長さで切る

縫い代を折るために、慣れていない人はすその裏側に補助線を引きます。

縫い代の幅で書いた補助線は左の人差し指で押さえた所の内側なので見えない。
縫い代の幅で書いた補助線は左の人差し指で押さえた所の内側なので見えない。

この時、縫い代と同じ幅でつけると、印が折り目の内側になるので、隠れて見えないので正確に折れません。

そこで、正確に同幅で折る場合、折る長さの倍のところに印を付けます。
2cmの縫い代なら4cmの印を付けるんです。

折り紙を折る時に折り目を基準に折ったりしますよね?
そんな感じにすその布端を補助線に合わせて折るんですね。

ニットの中には端が丸まって縫いにくい生地があります。

待ち針の先を布の端近くに刺すと端が固定されて縫いやすくなります。

脇の縫い代はすそを切る前に折られていた向きと同じ方向に折ってください。

見やすいように裏側から待ち針を刺していますが、実際はひっくり返して表側からさす方が楽です

ミシンを縫う時は点線のジグザグの模様縫いを選んでください。

縦の縫い代の重なった所は厚くなっているので、後ろズボン側の縦の縫い代から2cm位離れた所から縫い始めると縫いやすいですよ。

筒の外側から縫おうとすると持つところが少ないので縫いにくくなります。

そのため。筒状の部分は写真のように筒の内側から縫うと縫いやすくなります。

押さえの中央に縫い代の端が来るようにして縫い代をまたぐようにして縫うと、縫い代の固定とほつれ止めがいっぺんに終わります。

糸調子があっていれば裏表どちらから縫ってもよいです。

ニットは縫っていると上が伸びてダブつくことがありますが、その時は長さが合うように少し伸ばして縫ってください。

この縫い方で1.3倍くらいまでは耐えられます。

ただしそれ以上・勢いよく伸ばすと切れます。

普通の針で縫うとミシン目の穴が大きく開くので、ミシンの針をニット針に変えて縫うとより綺麗に仕上がります。

縫い終わり、重なりが気になるかもしれませんが、実際は生地と近い色の糸を使えば目立ちませんよ!

「わからな~い!」と思ったら

それは理解するための情報が脳に入力されていないからかも。

洋裁の動画は覚えなくていいんです。

実際に縫いながら、一時停止したりして確認しながら一緒に作業するのが一番わかりやすいですよ。

充分入力されれば理解は後からついてきますからね!

洋裁好きを増やし挫折する人を減らすのをライフワークとして、世界一やさしい洋裁教室を目指してネットで服や布小物の作り方を公開しています

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