【京都市】懐かしい!小学校の給食の人気デザート「菱形三色ゼリー」を京都生協が限定販売中
京都市立の小学校に通っていた人ならきっと誰もが覚えているであろう、菱形三色ゼリー。ひなまつりの時季の給食に出された人気のデザートです。
あの懐かしい菱形三色ゼリーを京都生協で限定販売中と知っては買いに行かずにはいられませんよね。
ひなまつりの時季の給食に出た「菱形三色ゼリー」
小学校の同級生と話していると、たびたび給食の話題になります。給食の思い出話で絶対にはずせないのが、菱形三色ゼリー。ひなまつりの時季の給食のデザートとして出されていました。
当時は菱形三色ゼリーが出る日に同級生が休むと、あまった分をもらうための大ジャンケン大会が開催されるほど。
実は京都市だけの特別仕様
菱形三色ゼリーはヤヨイサンフーズが製造しており、1970年代に学校給食に出されるようになりました。
通常タイプは、イチゴ味・豆乳風味・青リンゴ味の三層ですが、京都市立の学校給食向けの菱形三色ゼリーは、リンゴ味・ヨーグルト風味・メロン味の三層。実は京都市だけの特別仕様なのです。
1990年代後半、京都生協で取り扱いがはじまる
1990年代後半に、組合員さんのリクエストに応え、京都市仕様の菱形三色ゼリーを京都生協で取り扱うようになったそうです。
今年も1月20日(金)から京都生協店舗・コープの宅配で発売されており、わたしが行った店舗では大量の菱形三色ゼリーがギッシリと陳列されていました。
一層ごとに分けて食べる派?三層まとめて食べる派?
小学校の同級生と菱形三色ゼリーの話題になった時に必ず起きるのが、“食べ方論争”です。
三層からなる菱形三色ゼリーは、一層ごとにスプーンできれいにはがしながら食べることができ、一層ごとに分けて食べる派と三層まとめて食べる派に分かれます。
わたしが小学生のころは一層ごとに分けて食べる派でした。上手くはがしながら食べるのがゲームのようで楽しかった思い出があります。
じっくりと一層ごとに味わいながら食べられるのもこの食べ方のメリットですね。
一層目と三層目にはそれぞれリンゴとメロンの果汁が使われており、特に一層目のリンゴ味は少し酸味もあって深い味わい。そのあとに食べる二層目のヨーグルト風味とよく合います。
一方、三層まとめて食べる派はなんとも贅沢な食べ方のように感じます。
わたしのまわりでは圧倒的に一層ごとに分けて食べる派が多いのですが、実際はどちらの食べ方が多いのでしょうか。気になるところです。
小学生の時にはできなかった“凍ったまま食べる”という選択も
菱形三色ゼリーは冷凍食品として製造されています。
学校給食の場合は自然解凍されて出されていましたが、京都生協で購入した菱形三色ゼリーなら凍ったまま食べるという選択も。
さすがに凍った状態の菱形三色ゼリーを一層ごとに分けるのは難しいので、贅沢に三層まとめていただきます。
シャーベットのようでもあり、少しむにゅっとした食感も残っており、なんとも不思議な感じがします。
そして、解凍して食べるよりもそれぞれの層の味が濃く感じますね。
ぜひ、学校の給食ではできなかった食べ方をお試しください。
京都生協だけの期間限定販売
京都市出身者にとっては思い出いっぱいの菱形三色ゼリーは、京都生協だけの期間限定販売です。
店舗では在庫がなくなり次第、販売終了とのこと。人気商品のため、3月3日までに完売となることも多いそうですので、気になる場合はお早めにお買い求めくださいね。
※ 公式サイトに京都生協の店舗一覧が掲載されています。
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