「ベーコンをカリカリに焼く」←「油は不要だった?」料理人の回答に…『早く教えて欲しかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです。
皆さんは『朝食は絶対、コレやな〜!』と思うメニューってありますか?
果物の王様は「ドリアン」ですが、朝食の王様といえば、やっぱり「ベーコンエッグ」ではないでしょうか。香ばしく焼けたカリカリのベーコンは朝の食卓に欠かせない存在です。しかし、多くのベーコン愛好家の皆さんは『なんか、カリカリに焼けない…』や『いつも、焦げてしまう…』と悩んだ経験があるのではないでしょうか?実は、少しの工夫で簡単に理想のカリカリベーコンを作る方法があるのです!
今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ…54%の方が『早く教えて欲しかった!』との回答を頂きました!
ベーコンが好きな方はぜひ最後までお付き合いください。
今回の目次
- 油は不要だった?
- ベーコンは弱火でじっくりと焼く
- ベーコンの正しい焼き方
- まとめ
油は不要だった?
皆さんはベーコンを焼くとき、「油」はひきますか?実は、この焼く前のひと手間が超大切なのです!今日の結論から言ってしまうと…
ベーコンを焼く際の「油」は不要です!
もしかしたら、ベーコン愛好家の皆さんは『え、油をひかないと焦げ付かない?』と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。
ベーコンには十分な脂が含まれており、加熱することで自然に脂が溶け出します。逆に油をひいてしまうと、余分な脂が加わり、焦げる原因にもなります。
『いつも、カリカリになる前に焦げてしまう…』という方は、おそらくこれが原因だと思います。
ベーコンは弱火でじっくりと焼く
ベーコンを焼く上で「油をひかない」ことも大事ですが、「弱火でじっくりと焼く」ことも同じくらい大切です。多くの方は、ベーコンをカリカリに仕上げるには、『強火で、一気に焼く必要がある』と考えがちですが、実は違います。
強火で焼くと、表面だけがすぐに焦げてしまい、中はまだ脂が溶けきれず、理想的なカリカリ感にはなりません。
カリカリに仕上げるには、強火で一気に焼くのではなく、弱火でじっくりと焼くこともポイントです。
ベーコンの正しい焼き方
ここまで読んで頂くと、なんとなく「焼き方」が分かってきたのではないでしょうか?では、最後に「ベーコンの正しい焼き方」の一連の流れをお教えしたいと思います。
①フライパンにベーコンが重ならないように並べる。
②弱火でじっくりと焼く。
③ベーコンの表面に脂が浮いてきたら裏返し、同様に焼く。
※ポイントは頻繁に裏返さないこと!
また、原材料に「大豆タンパク」が入っているものは水分多くカリカリになりにくいです。
まとめ
- ベーコンを焼く際の油は不要
- 油をひいてしまうと、余分な脂が加わり、焦げる原因になる
- 焼く際は弱火でじっくりと焼くことが大事
- そして、焼く際に頻繁に裏返さないようにする