iPod nano復活?! AirPodsのケースにタッチ画面が将来つくかも
現在の「AirPods」のケースには、充電や「探す」以外の機能はありません。しかしApple（アップル）が出願した特許によれば、将来はタッチディスプレイが搭載されるかもしれないのです。
さまざまな機能を搭載
米特許商標庁（USPTO）に出願された特許によれば、AppleはAirPodsの充電ケースにタッチディスプレイを搭載することで、以下の機能が利用できるとしています。
・オーディオ再生の制御
・Siriの起動と操作
・iMessageの受信と返信
・天気予報の確認
・オーディオブックを聞く
iPod nanoが復活？
今回の特許は、AirPodsのケースを音楽プレーヤー「iPod nano」の現代版として位置づけようとしているように見えます。実際に「第6世代iPod nano」は、Appleの特許のイラストと良く似ています。
AirPodsのケースにタッチディスプレイを搭載すると、製品価格が上昇するというデメリットもあります。今回の特許が実現するのかを、期待しつつ見守りたいものです。
塚本直樹
IT・宇宙・ドローンジャーナリスト
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