香水も衣替え!? 涼しくなってきたら香りも秋冬仕様に着替えよう!
今日から10月ですね。日中も涼しい日が増えて、本格的に衣替えを進めている方も多くいると思います。
洋服を半袖から長袖に着替えるように、香水も季節に合わせて変えて楽しめるのをご存知でしょうか?
今回はそんな香水の衣替え、秋冬編のお話です!
秋冬向けの香りってどんな香り?
では早速、秋冬向けの香りがどんな香りか見ていきましょう。
軽やかなイメージの春や、湿度・気温共に高くなる夏はトップノートがメインのライトな香りがぴったりですが、秋冬はその反対、「ラストノートがメインの、深く、濃厚な香り」が楽しめる季節になります。
秋から冬は気温も湿度もぐっと下がります。その、「乾いた冷たい空気」に「濃厚な深みのある香り」がマッチしてくるのです!
具体的にはどんな香りが秋冬向けなの?
では、「濃厚な深みのある香り」にどんなものがあるのかを見ていきましょう。
具体的には、女性向けの代表的な香りとしてオリエンタルノート、シプレノートが挙げられます。
オリエンタルノートはバニラにスパイスが混じりあった甘くて暖かなイメージのある香りです。
フローラルノートやアンバーノートと合わさって、より女性らしい深みを感じられます。
春や夏には重いと感じられやすい香りですが、冷たい空気の中に漂う暖かな香りのイメージはとてもセンシュアルでおすすめです!
シプレノートはシトラス、フローラルにパチョリやオークモスが感じられるクラシックなイメージの香りです。
しっとりとした深みを感じられる香りで、時代に左右されない大人なイメージをまといたい方にもおすすめの香りです。
ユニセックスな香りとしてはグルマンノートがおすすめです。
グルマンノートは美味しそうなお菓子を思わせる香りです。濃厚なチョコレートやキャラメルなど、寒い季節ほど手が伸びる、甘いスイーツをイメージしてみてください!
思わずお腹が空いてしまいそうですが、大人の遊び心も表現できる少し上級者向けの香りです。
男性向けの香りとして秋冬にトライしていただきたいのは重めのウッディノートです。
ウッディーノート自体は秋冬に限るものではありませんが、その中でもサンダルウッドやインセンス系の重めの香りはこれからの季節にぜひ試していただきたい香りです。香りの持つ強さや個性が秋冬の冷えて乾燥した空気とうまくマッチしておしゃれにつけこなすことができます。
香水も季節に合わせて楽しんで!
今回は秋冬向けの香水のお話でした。
クローゼットの中を入れ替えるように、使う香りも少し変えてみると気分も秋冬仕様にチェンジできるかもしれません。
今使っている香りも少し飽きてきたな・・という方もぜひ、トライしてみてください。
次回は秋冬向けの香水をもっと楽しめるヒントをお伝えします。
素敵な香水ライフを!