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【富田林市】こんなところに!外環沿い、市民プールアクアパークきらめきの横に美しいオニユリの花が。

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

夏本番を迎え、いよいよ各地でプールがオープンしはじめましたね。

富田林のプールといえば、市民プールのアクアパークきらめき(外部リンク)。とっぴーの絵柄が付いた赤いバケツに水が貯められ、その水が定期的に落ちるアトラクションがあることが有名です。

アクアパークきらめきは、市内では唯一の屋外プールとのことですが、そのすぐ近くを通ったときに、なんとオニユリが群生しているのを見つけました!山に咲く花のイメージなので、とにかくびっくり。

近鉄川西駅から歩いていくと、錦織神社の前を通って外環状線に出ることができますね。この外環状線をくぐる陸橋や地下通路で反対側に抜けると、桜ケ丘に出てこれます。

アクアパークきらめきはこの画像から見て左側にありますが、中央付近を見ると、なにやらオレンジ色したかたまりが見えます。

その場所には、とても気になるオレンジの花が咲いていました。調べてみるとオニユリです。

もっと近づいてみましょう。

オニユリはひとつの区画にまとまって咲いていました。

ここでオニユリについておさらいすると、ユリ科ユリ属の植物で花季は7月から8月と、今がシーズンです。

ただし、あくまでアプリでオニユリの可能性が高いというだけで、同属のコオニユリかもしれません。その違いはコオニユリは花の大きさが少し小さいのと、茎の根元にムカゴができずタネができればコオニユリになります。

いずれにしても、白ユリなどとは違って、朱色に近い鮮やかなオレンジに黒い斑点というオニユリ、見た目のインパクトはすごいです。

特に見つけた日は、夏の青空をバックに、花がとても鮮やかで、見事に映えていました。

さてこのオニユリですが、ある小さな木造の建物の周りに咲いています。

建物は地蔵菩薩を安置している地蔵堂です。名前や由来がないか調べて見ましたが、〇〇地蔵と言った名前やいつ頃から安置されていると言った由来はありませんでした。

しかし口コミを見ると子供の頃の思い出が綴られており、古くから親しまれていたことがわかります。今年も地蔵盆が行なわれるかと思いますが、その時までオニユリは咲いているでしょうか。

いずれにせよ、車の往来の多い大阪外環状線のすぐ近くに季節を感じるオニユリの花、今を盛りと咲いていたので、ぜひプールに行く前後に立ち止まって眺めてみてはいかがでしょう。

アクアパークきらめきそばのオニユリと地蔵堂
住所:大阪府富田林市桜ヶ丘町4番
アクセス:近鉄川西駅から徒歩8分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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