【横浜市中区】そろそろ満開!洋館を背景にバラを楽しむ「港の見える丘公園」5月2日の開花レポ
横浜港を見下ろす絶景ポイント「港の見える丘公園」。
スタジオジブリの「コクリコ坂から」の舞台モデルになった場所でもあり、春と秋にはバラが咲き誇る人気のスポットです。
バラが見頃を迎えた5月2日現在の園内の様子をお伝えします!
イングリッシュローズの庭
イギリス館前にあるイングリッシュローズの庭では、150種約800株のバラが咲いています。
アーチには可愛らしいペールイエローのバラ。数日前にも来園したのですが、その時よりもぐっと花が付いていました。
バラと宿根草と一年草を混色し、英国風のお庭のような造りになっているのが特徴です。
ぜひ、足元の可憐な花々たちにも目を向けてみてくださいね。
香りの庭
噴水があって港も近くに感じられるスポット「沈床花壇」。低く下がった地形で大きく育ったカイヅカイブキに囲まれていて、香りが溜まりやすい環境になっているそうです。
バラのアーチ先にはベンチが。素敵なフォトスポットですね!
香りの庭では100種約400株のバラを楽しむことができます。
バラとカスケードの庭
カスケードとは「小さな滝」を意味します。中央にせせらぐ小さな造形の滝があるお庭には、80種約750株のバラが咲き誇ります。
高低差があるため、奥行きのある景色が広がっているのが特徴です。
イギリス館がバラ越しに映るポイントもぜひ探してみてくださいね。
また、バラとカスケードの庭の南側にある別の洋館「山手111番館」内には一息できる「カフェ・ザ・ローズ」があります。こちらでは、バラを眺めながらお茶やランチができるテラス席があります。
オリジナルローズティーと季節のフルーツ添えソフトクリーム(セット価格 税込1,200円)。
バラを鑑賞しながらローズソフトクリームにローズティー...と、まさにバラ尽くしの優雅なひとときを味わうことができますよ!
感想・まとめ
5月2日の開花状況は(バラの咲き具合は株によって異なりますが)、満開に近づき7~8分咲きという印象でした。まだ蕾のものもあり、この先もっと美しく花開きそうで楽しみです。
横浜ベイエリアのバラの名所といえば山下公園もありますが、港の見える丘公園の良さは、歴史ある洋館のクラシカルな雰囲気を味わえるところ。レトロな洋館がバラの優雅な雰囲気をさらに引き立ててくれます。
さらに展望台からの開けた景色も素晴らしく、横浜ベイブリッジを望むこともできる絶景も高台にある同公園ならでは。
観光で横浜を訪れる友人を連れて行きたくなる、この時期最高の景勝地です。
港の見える丘公園
住所:横浜市中区山手町114
アクセス:みなとみらい線 元町・中華街駅 6番出口から徒歩5分
入園料:無料
横浜市公式HPより港の見える丘公園(外部リンク)