【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 ! Part70:大きな家族写真を飾りがち 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね~♪
さてさて、これまでにお届けしたシリーズ第1弾から69弾は、もう読んでいただけたでしょうか?
まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです^^
今回は、韓国ドラマに出てくる家族に関する不思議を書いていきたいと思います!
それでは一つ目の不思議な行動から見ていきましょう!
「家に大きな家族写真を飾りがち」
韓国ドラマの中で家のリビングに大きな家族写真が飾られているのを一度は見たことがあると思います。
韓国では、実はドラマの中だけではなく、実際に大きな額縁に入れられた家族写真が飾られている家庭が多いんですよ。
一般家庭であれば家族写真を、新婚夫婦であれば結婚写真を、子供ができれば子供の写真を飾ったりします。
日本でも家族写真や子供の写真を飾ったりしますが、ほとんどが大きな額縁ではなく写真立てに入れて飾ったりしますよね。
でも韓国では家に飾る写真は本当に大きいんです!
ポスターのような大きさの写真を飾っている家もそんなに珍しくはないんですよ。
そもそも、写真館に行って家族写真を撮るということって、そんなにないですよね。
韓国では、何かとイベントがあるたびに写真を撮って残しておこうという人が多く、写真館に頻繁に行くんです。
写真館というと日本では少しお高めの印象がありますが、韓国では日本ほど高額でない金額で写真を撮ることができ、さらに補正や加工もしてくれたりします。
そのため、お金がない学生たちも卒業記念や誕生日に友達と写真を撮りに行ったり、軍隊除隊の記念に写真を撮りに行ったりと気軽に足を運ぶことができるんですよ!
二つ目は「両親や祖父母に現金をプレゼント」
韓国では両親や祖父母の誕生日やイベントがあると現金をプレゼントする習慣があります。
日本では現金より物を買ってプレゼントすることが多いですが、韓国では現金をプレゼントすることが多いんです!
なんでも韓国で両親がもらいたいプレゼントランキングと両親にあげたいプレゼントランキングのそれぞれ毎年1位が現金だそうです。
お互いの需要が叶ったプレゼントであることがわかりますよね。
最近では、現金のプレゼントも趣向を凝らしたものが多く、現金が飾られたケーキや現金の花束など見た目にも綺麗なプレゼントの仕方が増えてきています。
韓国は儒教の考え方が強く残っている国なので、目上の人をとても大切にしています。
そのため、今までお金をかけて大切に育ててくれた両親や祖父母に恩返しをするという意味で、何かイベントがあるたびに現金をプレゼントすることが一般的になったと言われているんですよ~。
三つ目の不思議は「お母さんやおばあちゃんは定期的にパーマをかける」
韓国ドラマを見ていると、お母さんやおばあちゃん、通行人のおばさんまで、みんな同じような髪型をしていることに気がつきませんか?
実際にも韓国では年配の女性が短めのくるくるパーマをかけていることが多いんです。
この髪型は韓国で1970年代ごろから一般化し、結婚し、家事や育児で忙しくなるお母さん世代の間で広まったそうです。
手間がかからず、手入れが簡単だという理由からパーマが好まれたそうですよ。
1970年代には30〜40代の若いお母さん世代も大体がこの髪型をしていましたが、時代が変わるにつれ、だんだん減ってきているようです。
それでも今も、くるくるパーマの髪型をしている人も少なくないですね!
特に田舎の方に行くとほとんどがくるくるパーマの髪型をしている気がします。
いかがでしたか?
今回は韓国ドラマによく出てくる家族に関する不思議について書いてみました!
ドラマに出てくることが実際にもそうだということが知れて実に興味深いですね。
それでは、また次の「韓国ドラマによく出てくる不思議シリーズ」をお楽しみに☆
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