iTunes、19年前にリリースされたglobe デビュー・アルバムが突然3位にランクイン
●iTunes Storeアルバム総合チャートで3位にランクイン
1996年にリリースされた小室哲哉のユニット、globeの1stアルバム『globe』がiTunes Storeアルバム総合チャートで3位にランクインした。1位は、サザンオールスターズ『葡萄』、2位は、DREAMS COME TRUE『私とドリカム2-ドリカムワンダーランド2015 開催記念BEST』、4位にThe Prodigy『The Day Is My Enemy』という新譜が活躍する中、異例の旧譜によるランクインだ。
今年8月、デビュー20周年をむかえるglobe。デビュー曲となった1stシングル「Feel Like dance」や、大ヒット曲「DEPARTURES」を収録したアルバム『globe』は、400万枚を記録した日本のポップ・ミュージック史に残る名作だ。
●新たな“globe現象”が起きつつある
チャートでは、さらにBESTアルバム『15YEARS-BEST HIT SELECTION-』が29位、1997年発売の2ndアルバム『FACES PLACES』が30位、1998年発売の3rdアルバム『Love again』が64位にランクインしている。
期間限定プライスオフ・キャンペーンの効果もあると思うが、活動再開を待ち望むglobeファンはもちろん、90年代に産声をあげたJ-POPの礎を築いたサウンドを、新鮮に感じる新たな世代のファンが増えている“globe現象”が起きているのかもしれない。
なお、globeのオフィシャル・サイトでは、カウントダウンが行われている。
iTunes Store
globe official website