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【保育園】実は見られている保護者のタイプ、好かれる保護者とは?得するタイプと損するタイプ

しん先生保育士 チャイルドカウンセラー

子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。

日頃、保育園にお世話になっていると”自分は保育士からどのように思われているのかな?”と少し不安に感じることありませんか?

人は考え方もさまざまで、時に保育園では保護者対応に頭を抱えることもあります。しかし大切な命を預かる仕事なので、保護者との人間関係を大切にし、保育園をよくするために試行錯誤する毎日です。

今回は、保護者のタイプについて、保育士目線でお話していきたいと思います。

好かれる保護者とは

特別なことではなく、基本的なことを守ってくださる保護者です。

保育園に通う上でどうしてもお願いしたいこと「持ち物に記名する」「提出物の期限を守る」「連絡をする」など。

それだけでよいのですが、やはり保育士としては信頼関係も築いていきたいのでコミュニケーションをとってくださる保護者は、好かれる保護者となるでしょう。

好かれるために無理することはありません、人によっては時間がない、コミュニケーションをとるのが苦手という場合もあるでしょうから。

保育士としてもこちらから話しかけてみると、だいたいその人の人間性がわかりますから問題はありません。

得するタイプ

保育園に対して思うことがあれば、遠慮なく聞いてみることです。時間があれば、直々に園長先生に聞いてみるのもよし、連絡帳で問い合わせでも構いません。電話でもいいですよ。

疑問を解決することで、子どもにもメリットがあり、そこから他の情報だって得られるかもしれません。

そしてやはり言えることは、保育士とは常に良い関係でいることが大切です。保育士は保護者とコミュニケーションをとりたいので、送迎時に保護者の様子を伺っています。疲れた様子であれば労いの言葉だけで済ますこともありますし、調子が良さそうであれば、なんでもない話をすることもあります。

保護者としてもなんでもない話から保育園の情報なり、保育士の情報を得られることだってありますしね。

損するタイプ

無理なことを要求する保護者は、場合によって保育士との信頼関係が悪くなるので注意です。

お互い人間なので、印象が悪くなるのは損だと言えます。保育園としてはなるべく保護者の要望に応えたいと思っています、無理なことは無理ですが、相談という形で要求してみてそこから妥協案が出てくるかもしれません。

ほかには、子どもについてあまり情報を伝えないことも良くないです。情報がないと保育士が対応できませんので、見逃すことにもつながり、子どもにも影響するからです。

イレギュラーなことについては、必ず連絡した方がいいですね。

保育士 チャイルドカウンセラー

現役保育士。10年以上保育園で働いている。大規模保育園と小規模保育園で働いた経験あり。常に子どもに寄り添う保育を心がけ、職場の人間関係を大切にし、感謝の気持ちを忘れない。子育てをする人のためになり、知りたい情報をわかりやすく発信しています。

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