【京都市中京区】えっ!ハンバーグにこんな食べ方があったの?新しい食事体験の提案に感動が止まらない
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/top_1681604186162.jpeg?exp=10800)
2022年9月に新京極にオープンした「六花界 Blender」をご紹介します。
“立ち焼き肉”をはじめ飲食業界の常識をくつがえす、六花界グループのハンバーグ専門店。
「ハンバーグにこんな食べ方があったのか!」という新しい価値観を提案してくれます。しかもそれが次から次へと。
食べ終わったあとには、満腹感だけでなく、まるでテーマパークを訪れた時のような感動的な満足感を得られるお店です。
お店の外観
三条通りから新京極に入り、80メートルほどのところにある「詩の小路ビル」の2階にあります。(「MOVIX 京都」の向かい)
![「六花界 Blender」は2階](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604328384.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ビル全体のカジュアルな雰囲気に比べると、「六花界 Blender」と書かれたお店の入口は特別な印象を与えます。
![「六花界 Blender」の入口](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604358343.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
店内のようす
入口から見ると店内は奥に長く、キッチンを囲むようにカウンター席が配置されています。テーブル席はありません。
![「六花界 Blender」の店内](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604375340.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
キッチン側からすべてのお客さんが見えているため、料理が出て来るタイミングやコミュニケーションがとてもスムーズに感じました。
スタイリッシュで落ち着いた雰囲気は、これからはじまる最高の食事の時間を約束されているかのようです。
おすすめのメニュー
メインとなるメニューは「ハンバーグ定食」と「プレミアムハンバーグ定食」の2つ。
ハンバーグ定食は和牛9割と国産豚1割の合挽きのハンバーグ、プレミアムハンバーグ定食は和牛だけでつくられたハンバーグです。
![「六花界 Blender」のメニュー](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604389400.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
平日はランチタイム限定メニューとして「ロコモコ丼」や「ハンバーグドリア」も提供されているそう。(こちらも機会があれば食べてみたい…)
ハンバーグ定食
ハンバーグ定食を注文すると、はじめに陶板とタレ、生卵が運ばれて来ました。
トレーシートには、ハンバーグの美味しい食べ方やタレ・ごはんのお供の説明が丁寧に書かれています。あとから「あれ?このタレはなんやったけ?」と考えることがなくなるので助かりますね。
![丁寧な説明書きのあるトレーシート](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604436288.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
しばらくすると、ごはんとお味噌汁が到着。どちらもおかわり自由です。
さらに、ハンバーグも運ばれて来ました。
![ハンバーグ(60グラム)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604459252.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「ちょっと小さくない?」と思われるかも知れませんが、「六花界 Blender」のハンバーグ定食は60グラムのハンバーグが3回に分けて提供されます。
ハンバーグは、スチーム・コンベクション(水蒸気と温風で加熱できる調理器具)で表面を軽く焼いた状態で運ばれて来ます。蒸気で加熱しているため、お箸を入れるとふっくらとしているのがわかります。
![スチーム・コンベクションで表面だけが焼かれた状態](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604473195.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
このハンバーグを食べやすいサイズにカットして、自分で陶板で焼き上げながら食べるスタイル。
![陶板で焼き上げながら食べる](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681689603396.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
常に熱々の状態で食べられるのがうれしいですし、なにより自分で焼くのがなんだか楽しい。
![自分好みの焼き加減に](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604486549.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
1回目のハンバーグは小皿に用意されたタレを使って食べます。
- すきやきたれ
- ニンニク醤油
- シャリアピン
- 藻塩・わさび
![小皿に用意されている](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604504785.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ハンバーグを細かくカットして、すべての味を確かめたくなりますね。
わたしの場合は、ニンニク醤油や藻塩で食べる回数が多かったですが、やっぱり気になるのは、すきやき風の食べ方。
すきやきたれにつけてから、生卵をからめていただきます。
![すきやき風に生卵をからめていただく](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604540854.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
あまった生卵の使い方も人それぞれ。卵かけごはんにするのもよし、陶板でスクランブルエッグをつくるのもよし。
![陶板でスクランブルエッグに](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681697934528.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
2回目のハンバーグには、粗めの大根おろしとポン酢がついてきます。サッパリとした味わいと大根おろしの食感が最高のアクセントに。
![2回目のハンバーグは大根おろし付き](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604524998.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ハンバーグを待っている間は、ごはんのお供を楽しみましょう。4種類も用意されているのがうれしいですね。
- 肉みそ
- 肉ふりかけ
- 肉辣油
- 漬物
![ごはんのお供](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604578170.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ごはんそのものも美味しいので、本当に何杯もおかわりしてしまいます。
![ごはんも美味しい](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681699974857.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
いよいよ、3回目のハンバーグ。最後はハンバーグといっしょに土瓶が運ばれて来ます。
![土瓶も運ばれて来る](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604600424.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
土瓶の中に入っているのは、“あごだし”。
焼き上げたハンバーグをごはんの上にのせ、あごだしをかけて、ひつまぶし風にしていただくという提案です。
![ひつまぶし風に](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604615336.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
わたしはお気に入りの肉ふりかけもトッピング。
![いろいろな食べ方を楽しめる](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/matsudayohei/article/00446405/internal_1681604646779.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ハンバーグのジューシーな肉汁に、あごだしの旨みが加わった新感覚の味わい。さらに肉ふりかけの食感も楽しめるという、すごい一品ができあがりました。
一度の食事でいくつもの感動体験を味わえる
ハンバーグのいろいろな食べ方の提案、ごはんのお供の豊富さ。
一度の食事でいくつもの感動体験ができるお店でした。
ちなみに、「六花界 Blender」の公式Instagram にはハンバーグの上に卵の黄身をのせた写真が掲載されています。今度はこの食べ方に挑戦してみたいですね。
何人ものお客さんが挑戦しているそうですが、成功する人はめったにいないのだとか。
お店の情報
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六花界 Blender 新京極店
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住所 |京都市中京区新京極通三条下ル桜之町407-1 2F
電話番号 |075-252-2223
営業時間 |平日 11:00~15:00(L.O. 14:30)
17:00〜21:30(L.O. 21:00)
土・日曜日・祝日、祝日 11:00〜21:30(L.O. 21:00)
定休日 |なし
HP |六花界 Blender
SNS |Instagram