「女性ホルモンの減少」だけじゃない?-50代以降の体の不調とその対策とは!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
「50代以降の体の不調とその対策」について解説していきます。
今回の目次
- 女性のライフステージと更年期
- 更年期の特徴と体の不調
- 更年期の不調の要因①
- 更年期の不調の要因②
- 更年期の不調への対策!
1.女性のライフステージと更年期
更年期とは、閉経を挟んだ前後約10年間のことをいいます。
閉経の平均が50.5歳なので、だいたい45〜55歳頃を更年期といいます。
2.更年期の特徴と体の不調
更年期では、卵巣の機能が徐々に低下し、閉経を迎えます。
また、女性ホルモンが大きく変動することで体の不調が起こることがあります。
しかし、更年期に起こる不調は「女性ホルモンの減少"以外"」にも、体の不調の要因となることがあります。
3.更年期の不調の要因①
1つ目は下のような50代前後に起こりやすい【身の回りの環境の変化】です。
- 子供の巣立ち(結婚・一人暮らしなど)
- 会社での立場の変化(昇進・退職・転職など)
- パートナーとの関係の変化
- 老後の不安
- 親の介護など
例えば、皆さんも一度は経験のある「小学校に入学する」といった環境の変化は、気を使ったり、緊張したりと疲れますよね。
「身の回りの環境変化」は自分が思っている以上に"ストレス"となります。
そして、50代前後に起こることが多い【環境の変化】から、精神的な不調(ストレス・落ち込みやすいなど)に繋がることがあります。
4.更年期の不調の要因②
2つ目は【筋力や体力の低下】です。
なかには、たくさん運動をされていて、筋力や体力を保てている方もいますが、多くの場合は加齢により低下します。
体力が低下すると、疲れやすくなります。
これにより、運動を避け、筋力が低下して、転びやすくなり、ケガに繋がるケースもあります。
5.更年期の不調への対策!
ここまで解説したように、更年期では女性ホルモンの変動・環境の変化・筋力の低下などが起こりやすいです。
その対策として、下のようなことを参考にしてみてください。
- 適度な運動…無理せず、自分の体力に合わせて行い、まずは「1日の歩数を増やす」ことがおすすめ!
- ストレスの解消…旅行などの「時間のかかるもの」以外にも、「時間のかからないもの(入浴・ストレッチ・マッサージなど)」を持っておくと良い。
- 十分な睡眠…睡眠不足の状態は、精神的な症状が現れやすくなるので注意。
- 食生活の管理…食生活の乱れや栄養不足は、骨や筋肉を弱くしてしまうので、食事はバランスよく摂る!
- その他…禁煙・お酒を飲みすぎないなど。
このように50代前後(更年期)で起こる症状の要因として「環境変化によるストレス」「体力の低下による意欲の低下」もあるんですね。
YouTubeでも更年期の特徴について解説していますのでぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!