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新生姜と枝豆の炊き込みごはんおむすび旨みアップのちょい足し

岸田夕子料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

夏の新生姜、フレッシュな辛味とシャキッとした食感がたまりませんよね。
炊き込みごはんにしても、すっきりした味わいと食感は変わらないのが嬉しいです。

出汁と醤油で炊き込みごはんにすることが多いですが、今回は塩炊き込みにしておむすびに。味のアクセントに「はちみつ味噌」を一緒にむすびました。新生姜のスッキリした辛味に、ほんのり甘いはちみつ味噌の旨みがおいしいおむすびです。

新生姜と枝豆の塩炊き込みごはん(はちみつ味噌おむすび)

【材料】

  • 米 2合
  • 新生姜 50g
  • 枝豆(冷凍)50g
  • 水 350g
  • 酒 大さじ2
  • 塩 小さじ1/2〜2/3
  • <はちみつ味噌> 作りやすい分量
  • 味噌 大さじ2
  • はちみつ 大さじ1

【作り方】

(1)米を洗ってザルにあげ水気を切り、30分ほどおきます。
(2)新生姜はスプーンを使って皮をこそげ取り、繊維に沿って薄切りにし、さらにせん切りにします。

(3)スキレット8インチに(1)の米を入れ、水、酒、塩を加えて軽く混ぜます。表面を平らにし、米の上に(2)の生姜と枝豆を全体に散らします。スキレットカバー(ふた)をして強火にかけます。

(4)4分ほどでグツグツ音を立てて沸騰してくるので、弱火にして8分炊きます。火を止め、そのまま15分ほど蒸らせば出来上がりです。火傷をしないように気をつけて、しゃもじでふんわりかき混ぜてください。

(5)茶碗によそい、中央にくぼみを作りはちみつ味噌を適量入れます。はちみつ味噌は分量の味噌とはちみつを混ぜるだけです。水でぬらした手でむすんだら、トップにもはちみつ味噌をつけます。

もちろん、炊き込みごはんとしてお茶碗で食べても!その場合は、炊き込む調味料にしょうゆやめんつゆを少し加えるとおいしくなります。

【使用調理器】

LODGE スキレット 8インチ ←ヤフーショッピングサイトへ(カバーは別売りです)

休日のブランチや、在宅ワークのランチに夏おむすび!
家にいることの多い今、ごはんで簡単に季節を感じていただけれ嬉しいです。お試しくださいませ。

レシピ・文 料理研究家 岸田夕子
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料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

2010年春にアメリカシカゴより帰国後まもなく料理研究家として始動しました。16年間暮らしていたシカゴでの経験を反映した料理が得意です。出版料理レシピ本9冊を始め、雑誌やWEBマガジン、食品や調理器具メーカーのレシピ考案、テレビ出演、料理イベント登壇などが主な実績です。また「大葉にんにく醤油」「はちみつ味噌」「ジャーサラダ」「スキレット」などのトレンドを仕掛けてきました。今後も、寄る年波に負けず新しい食のトレンドを探したいと思っています。

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