元家政婦は見た!中に入らなくてもわかる「この家汚いかも…」と思うポイントとは?
普段は散らかっていても、来客の際には急いで片づけたり掃除したりするものですよね。「よし!家の中は完璧だ!」と思っても、実は家に入る前に「この家、いつもは汚いかも…」とバレてしまうことがあるんです。今回は、元家政婦の私が、「この家汚いかも?」と思われてしまうポイントを解説します。
インターフォンが汚れている
インターフォンの上に砂ボコリなどがつもっていると、家に入る前から「ん?もしかしてこの家汚いのかな?」と思ってしまいます。その家に住んでいる人は、自分でインターフォンを押す機会がありませんから見落としがちですが、来客は必ずインターフォンを押すもの。そこが汚れていると最初の印象がよくはないですよね。また、ドアやドアノブも同様です。玄関掃除のついでに、インターフォンやドア周りもサッと拭いてみましょう。
玄関周りに無造作にモノが置かれている
玄関周りに、子どもの三輪車や砂場セット、ベビーカーなどが無造作に置いてあると、「中も雑然としているのかな?」と思ってしまいます。まだ使っているものならわかるのですが、枯れてしまった鉢植えとか、ゴミの日に出そうと思っている不燃ごみや粗大ごみが周りに置かれている場合も。住んでいる人は気にならなくても、初めてやってきた人が見ると、かなり気になります。玄関周りには、なるべくモノを置かない方がいいですよね。
住んでいる人数よりも多い傘がある
玄関の外や中に、傘がたくさん置かれている家って、時々ありますよね。住んでいる人数よりも多い傘がぎゅうぎゅうに置かれていると、だらしない印象を受けます。特に、ビニール傘が多いと、さらにその印象は顕著になりますよね。中には壊れた傘もあるかもしれません。傘も定期的に整理するようにしましょう。
玄関に出ている靴が多い
たとえキレイに並べられていたとしても、玄関にたくさんの靴が出ていると「この家、いつもは汚いんだろうな…」と感じてしまいます。大家族で、いま履いている靴がひとり一足分ずつ出ているのなら、なんにも問題はありません。でも、いまは履いていない靴や季節外れの靴が出ていたらアウトです。モノが多くてしまいきれない、もしくは収納するのが苦手な人なんだろうな?と思われることも。中まで入らなくても、玄関を開けた時点で大量の靴は見えます。ちょっと玄関で立ち話…だけでも「片づけできない人なのかな…」と思われているかもしれません。玄関に出しておく靴はなるべく少なく、ひとり一足くらいが目安。できれば、来客対応用のサンダル1足にして、ほかの靴はしまうのがおすすめです。収納に入りきらない場合は、履いていない靴や古くなって傷んだ靴は処分しましょう。
毎日見ていると慣れてしまうから気をつけて
こうしてあらためて見てみると「そんなの当たり前」と思うかもしれません。でも、人は不思議なもので、毎日その光景を見ていると、それが当たり前になり、慣れてしまって気がつかないものなのです。玄関周りにいらないモノが置いてあっても、それをまたいで出かける…なんてことも。でも、来客は必ず気がつきます。ちょっと家の周りを見まわしてみましょう。気づいたときから気をつけはじめれば大丈夫ですよ。
簡単な玄関掃除の方法については、私のサイトの記事「洗剤も雑巾も使わず玄関掃除!使い捨てアイテム使用で水拭きを毎日しても辛くないし運気もアップ」をご覧ください(外部サイトです)。スマホからご覧のかたは、プロフィールからフォローしていただくと、最新記事の見逃しがなくおすすめです。