コンパウンドの代わりに!歯磨き粉でバイクを磨いてみた結果
こんにちは! DIY道楽テツです。今回は、ちょっと変わった実験をしてみました。なんと、「歯磨き粉」を使って、スクーターの外装パーツを磨いてみたんですよ!コンパウンドが無い時の代用品として、どうかな~と思ってね。さて、その結果はいかに!? いってみよう!
「歯磨き粉」は、「コンパウンド」の代用品として使える?使えない??試してみたいのココロ!
まず、歯磨き粉の選択ですが、スタンダードな「ライオンのホワイト&ホワイト」をチョイスしました。なぜかって?なんとなくですよ~。
この歯磨き粉、重質炭酸カルシウムが配合されているので、理論上は研磨剤として機能するんじゃないかと思ったんですよね。
さて、実験の始まり始まり~! 最初はスクーターの外装パーツを選んで、歯磨き粉でゴシゴシ。びっくりすることに、予想以上に磨き抵抗がありました。そして、何よりも強烈なミントの香りが! まるで大量の歯磨き粉をぶちまけたような(笑)
でもね、なんと! 汚れがバッチリ落ちて、外装がキレイになったんです。ホント、驚きましたよ。続いて、通常のコンパウンドと比較してみるために、99工房のキズ消し用#3000コンパウンドとホワイト&ホワイトで磨いてみたんです。
汚れ落としのコンパウンドと言ったらいつも愛用してるのはコチラ。99工房のキズ消し用#3000コンパウンドです。コンパウンドの中でも粗目で、塗装後のペーパー跡などを消せるコンパウンドとなってます。
マスキングテープで仕切りをつけて、両者の違いがハッキリわかるようにしてみましょう。いくら汚れが落ちるとはいえ、単なる歯磨き粉にキズ消し用コンパウンドが負けるとは思えませんが・・・。
まずは 99工房のキズ消し用#3000コンパウンドから。
とてもなめらかに滑るので快適に磨くことができます。汚れもみるみるうちに落ちて、快適そのもの。
それでは、上の段をホワイト&ホワイトで磨きます。
・・・うん、やっぱり抵抗がすごい。特に最初は滑りが悪いので、ちょっと力が要りますが、狭い範囲ならまぁ問題はない感じですかね。
そして ・・・マスキングテープを剥がしてみると
「んっっ!??」
結果は・・・ なんとホワイト&ホワイトの圧勝! 汚れが落ちただけでなく、艶も出ていました。信じられないでしょ? でもこれが真実なんですよ。
最後に、ガチで外装を磨いてみたところ、こちらも見事にキレイになりました。
ただ、磨き抵抗が大きいのと、ミントの香りが強烈なのが難点かな。あと、研磨剤の粒度がわからないのも気になるところです。
でも、今回の実験で、歯磨き粉が意外と使えるコンパウンド代用品であることがわかりました。みなさんも試してみてはいかがでしょう? 面白い結果が得られるかもしれませんよ!
この記事が皆様の参考になれば幸いです。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました~!