【京都府向日市・長岡京市】コシヒカリやあきたこまちの元祖ブランド米を復活したプロジェクトがフェスタ!
コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれ、ゆめぴりかなど、誰もが一度は聞いたことのあるお米の先祖となる「旭米」は、向日市で生まれたお米です。
「一穂プロジェクト」(外部リンク)によると、旭米とは、「明治41年(1908年)に、向日町の農家・山本新次郎が稲刈りの際、在来品種の日の出と神力米の植えられていた境界で、強風の中でも残っていた自然交配の品種を見つけたのが始まりです。現在のコシヒカリやひとめぼれなど良品種もこの旭米の血統を受け継いでいる」のだと言います。
大粒でふくよかな甘味もあって食べやすく、大正期ころには、「西の旭、東の亀の尾」と呼ばれるほど隆盛を誇った旭米も現在では、ほとんど作る農家もありませんでした。特産品も少ない向日市で旭米を復活して地域活性化につなげていこうと立ち上がったのが「一穂プロジェクト」の人たちでした。
その一穂プロジェクト実行委員会主催の「長岡京市一穂フェスタ2022」が、2022年10月16日(日)にJR長岡京駅西口のバンビオ広場公園で開催されます。旭米PRブースでは、向日市鶏冠井の梅原酒店からは、「旭米」を使用した商品やクラフトビール「新次郎」、旭米米粉、旭米カステラなどが出品されます。
また阪急東向日駅近くの京都花糀から、世界一簡単なお味噌汁三角ご飯(旭米ブレンド)、や旭米糀カレー、旭米米粉のシフォンケーキなど、カラダに優しい自慢の一品が出品されます。
キッチンカーの出店もあります。K-HOUSEから、しらあげ、丼物、アイスクリーム、タコライス、ドリンク他、長岡京奥海印寺のmonimoiから、クロワッサンをワッフルメイカーで焼き上げたサックサク新食感スイーツのクロッフルが出されます。
キッズ企画として、トランポリン、けん玉体験、スーパーボールすくいなどが行われる他、ステージでは、長岡京市のダンスサークルWestによるストリートダンスや向日市在住のらっきょむさんの紙芝居、アンバレエスタジオのバレイ、ダンスなどが行われる予定です。当日は、同広場にて、京都エシカルマルシェも開催されることになっていて、約30店舗が出店するようです。
ぜひ一度訪れてみてください!
バンビオ広場公園 長岡京市神足2丁目3